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科学な本のご紹介:  ミニ特集:北海道の生態系

科学に佇む書斎
【2017/08/15】

北海道の動物たち
『サケ学大全』
『北海道の森林』
『ザリガニの生物学』
『北海道の動物たち 人と野生の距離』
『北海道水辺の生き物の不思議』
『日本のクマ ヒグマとツキノワグマの生物学』



『日本のクマ ヒグマとツキノワグマの生物学』
 坪田敏男、山崎晃司 編 東京大学出版会

●クマ研究の現状総まとめ!
 生態、保護管理、人工授精、そして民俗伝承も。
 GPS受信器を装着したヒグマの移動距離(札幌〜滝川)のスゴさとか、高速道路をふつうに横断する熊とか、キテます!

こちらで紹介 
→●本『日本のクマ ヒグマとツキノワグマの生物学』

北海道の動物たち 人と野生の距離



『北海道の動物たち 人と野生の距離』
 千嶋淳 ホーム社

●日本野鳥の会・十勝支部のおにいさんが気負わず広く語ってくれます。

こちらで紹介
→●本『北海道の動物たち 人と野生の距離』


北海道 水辺の生き物の不思議


『北海道水辺の生き物の不思議』
 川井唯史 編 北海道新聞社

科学の本堀繁久 ”ゲンゴロウは肉食なので死ぬとアブラが出て、色が変わって黒ずんでしまいます。できるだけ生きている状態で見るか、死んで間もない新鮮なうちに色や模様を観察することをおすすめします。”

科学の本池田幸資・照井滋晴 ”たくさんのエゾサンショウウオの幼生を同じ水槽で飼っていると共食いを始めてしまいます。そして、共食いをし合う幼生の中には、「共食い型」と呼ばれる姿に変身するものが現れます。他の幼生と比べてあごの幅が広がり、共食いに有利な形をしています。”

科学の本池田幸資・照井滋晴 ”アイヌ語ではサンショウウオをチェッポ(淫魔の小魚)などと呼びます。春先に集団で繁殖する様子からこのような呼び名がついたのかもしれません。”





 →『ミニ特集:北海道』
 →『ミニ特集:北海道のジオパーク』
 →『ミニ特集:2000年有珠山噴火を記録した!』
 →『ミニ特集:北海道の地学や鉱物の本』
 →『ミニ特集:北海道の昆虫』

 



このページ 『ミニ特集:北海道の生態系』 は以上です。

科学な本のご紹介:  ミニ特集:ヒト進化研究についての本 海外その3

科学に佇む書斎
【2017/08/15】

ネアンデルタール人は私たちと交配した
『そして最後にヒトが残った ネアンデルタール人と私たちの50万年史』
『ヒトの起源を探して 言語能力と認知能力が現生人類を誕生させた』
『ネアンデルタール人は私たちと交配した』


そして最後にヒトが残った―ネアンデルタール人と私たちの50万年史



『そして最後にヒトが残った ネアンデルタール人と私たちの50万年史』
 クライブ・フィンレイソン 白揚社

●第一線の古人類学者が語る、ヒト以外の傍系含む人類史研究最前線。
デニソワ人、フロレス原人なども登場して目まぐるしく刷新されてきたゼロ年代古人類学の総括とも言える。

こちらで紹介
→●本『そして最後にヒトが残った ネアンデルタール人と私たちの50万年史』


ヒトの起源を探して: 言語能力と認知能力が現代人類を誕生させた



『ヒトの起源を探して 言語能力と認知能力が現生人類を誕生させた』
 イアン・タッターソル 原書房

●年間拝読ベスト本候補。
 人類の進化研究と認知考古学を駆使して、ゼロ年代までの古人類学の成果をひとまとめ!

 多種多様なヒト科化石の発見それぞれの意味や重要性と相関関係がわかりやすいし、ヒト科生物の豊富さと多様性もよく実感できるんだ。

こちらで紹介
→●本『ヒトの起源を探して 言語能力と認知能力が現生人類を誕生させた』



『ネアンデルタール人は私たちと交配した』
 スヴァンテ・ペーボ 文藝春秋

●前人未到の推理パズルゲーム!
 当時の報道の裏にはこんなに熱い過程が積み重なっていた!
 古代DNA解析の冒険を最先端現場で試行錯誤し、世界的な成果を切り開いてきた第一人者の思い出がたり。
 アニメ分野になぞらえて言えば、アニメ作品の世界についてではなく、セル枚数や絵コンテ、人材キャスティングや着色ソフトの性能、フィルムのゴミ取りについてスリリングに描く感じなのだ。
 ネアンデルタール人ゲノムの解析者、デニソワ人の命名者、というものすごいポジションの人だよこれ。

科学の本酸性の環境にあるとDNA鎖はばらばらにちぎれる。北部ヨーロッパの酸性の沼で発見された青銅器時代の遺骸からDNAがまったく回収できなかったのはそのためだ。

科学の本科学に絶対的な結論というものはほとんどない。たいへんな努力の末に、ようやくある洞察にたどり着いても、それをさらに上回る進歩が目前に迫っているというのはよくあることだ。


原著は2014年、原題は『ネアンデルタール人 失われたゲノムを求めて』

ボッグマンは沼地が酸性のため、遺伝子解析ができないほどDNAが壊滅的に壊れている。
2013年9月 BBC News World's oldest bog body hints at violent past

 


 →『ミニ特集:ヒト進化研究についての本 海外その1』
 →『ミニ特集:ヒト進化研究についての本 海外その2』
 →『ミニ特集:ヒト進化研究についての本 日本 その1』
 →『ミニ特集:ヒト進化研究についての本 日本 その2』
 →『ミニ特集:ヒト進化研究についての本 日本 その3』

 



科学な本のご紹介:  手話と「ろう文化」その2

科学に佇む書斎
【2017/08/15】

手話を言語と言うのなら
『日本手話で学ぶ手話言語学の基礎』
『手話を言語と言うのなら』
『コーダの世界 手話の文化と声の文化』


日本手話で学ぶ 手話言語学の基礎



『日本手話で学ぶ手話言語学の基礎』
 松岡和美 くろしお出版

●言語学の知識で、ろう者と聴者を橋渡し!
 まじめに言語学について入門したい人におすすめ。


手話を言語と言うのなら



『手話を言語と言うのなら』
 森壮也、佐々木倫子 編 ひつじ書房

●「手話を言語と言うのなら」つまり、なんでそんな待遇を手話に対してなさるのかと、異議申し立てをする人々による寄せ書き。
 ある程度、日本において手話とその文化が置かれている状況とその困難について知識があるほうがわかりやすい。
 けれど。
 日本において手話とその文化が置かれている状況について知識がある人にとっては、本書は「おさらい」であってあまり意味を成さないのではないか、という微妙なジレンマっぽい仕様の一冊。

科学の本高橋喜美重・玉田さとみ ”手話には日本手話と日本語対応手話がある。日本手話を母語とする者に日本語対応手話の通訳者が来ても意味を成さない。逆に、日本語対応手話を話す人に日本手話の通訳者が来ても通じない。”








コーダの世界―手話の文化と声の文化 (シリーズ ケアをひらく)



『コーダの世界 手話の文化と声の文化』
 澁谷智子 シリーズ ケアをひらく 医学書院

●「コーダ」という言葉の知名度が低いということ自体に、手話文化の置かれている困難さが現れているような気がする。
 耳の聞こえない親御さんのもとに生まれ育った、聴者とろう者の手話文化バイリンガルであるコーダ。
 この世界はもっと文化人類学してもらいたいほど彩が深い。

科学の本手話の感覚では、目をそらされるということは、相手が自分の話よりも他のものに関心を向けていることを意味しており、相手がこっちの話をきちんと聞こうとしていないように感じてしまう。



 →『ミニ特集:手話と「ろう文化」その1』

 →『ミニ特集:障害を生きる その1』
 →『ミニ特集:障害を生きる その2』
 →『ミニ特集:障害を生きる その3』
 →『ミニ特集:障害を生きる その4』
 



このページ 『手話と「ろう文化」その2』 は以上です。
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本にはもっともっとたくさんの情報がならんでるよ!
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