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科学な本のご紹介:  魚のとむらい 供養碑から読み解く人と魚のものがたり

科学に佇む書斎
【2012/04/15】



科学の本『魚のとむらい 供養碑から読み解く人と魚のものがたり』

81ページとは思えぬたっぷり読後感。
 全国各地にある、何かを供養するという心の鎮め方、治め方、仲間との心の相互確認。
 再考してみると幸せの姿が立ち現れてくるかもしれない。

科学の本山西秀明 ”一般的には、軟骨魚類類のうち、鰓孔が体の側面に開くものをサメ、腹面に開くものをエイと呼ぶ。”

科学の本田口理恵 ”水深10〜20mの浅海にすんでいる鯛の浦のタイ(特別天然記念物)は非常に珍しく、水面近くに群れで現れ、船から投じたエサを食べるなどの習性は、他の地域ではみられない。”

科学の本田口理恵 ”こうした海からきた神・仏を伝える伝承や民話を読むと、人々が海や川を、単純に魚介類が獲れる場所と見ていたのではなく、魚介類という恵みを与えてくれる、何か大きな存在に守られた世界と見ていたことがわかる。”

科学の本田口理恵 ”浜岡原子力発電所の貯水プールに入りこむウミガメの数は年間20頭前後で、生きていれば海に帰すが、1割くらいは死骸で、その場合、敷地内の古い亀塚の周りに埋葬してきた。”





『魚のとむらい
 供養碑から読み解く人と魚のものがたり』

 田口理恵 編
 東海大学出版会
 


祀る石碑含め、日本のウミガメやクジラとの関係をめぐるエピソードを記した小島孝夫編 『海の民俗文化 漁撈習俗の伝播に関する実証的研究』 が読み合わせにオススメ。

 →『ミニ特集:魚を科学する本』
 →『ミニ特集:水族館で科学できる本』

 →『ミニ特集:動物民俗学の本』
 →『ミニ特集:動物民俗学の本 2』
 →『ミニ特集:ヒトと動物の関係の本』
 →『ミニ特集:ヒトと動物の関係の本-2』
 →『ミニ特集:ヒトと動物の関係の本-3』
 →『ミニ特集:ヒトと動物の関係の本 4』

 



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