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科学な本のご紹介:  北海道の地学や鉱物の本

科学に佇む書斎
【2013/07/11】

北海道Wikimedia地形
『歩こう!札幌の地形と地質』
『行ってみよう!道央の地形と地質』
『北海道の石』
『北海道の地震と津波』
『黒曜石原産地遺跡・「白滝コード」を読み解く』
『日本の地質構造100選』


歩こう!札幌の地形と地質



『歩こう!札幌の地形と地質』
 前田寿嗣 北海道新聞社

● なかなか地味におもしろいことが書いてありますよ。
 この本一冊と、交通費ちょいちょいを子供に与えておけば、夏休みをけっこう安上がりかつ有意義にすごしてくれるかもしれない。goo

科学の本天神山緑地の駐車場から国際セミナーハウスヘ向かう道の切り割で、うす茶〜黄灰色の火山灰が見られます。この火山灰は、約4万年前の支笏火山噴火で、札幌まで流れてきた火砕流堆積物なのです。


著者さんは札幌の某学校の校長先生で地学の専門家。
2015年のブラタモリ札幌回では出演を要請されたけど、学校業務があるのでお断りせざるを得なかったそうな。

好評につき、2016年に新版が出ています。

歩こう! 札幌の地形と地質






同じ著者さんで、札幌よりもう少し範囲を広げた地質本はこちら。

行ってみよう!道央の地形と地質


『行ってみよう!道央の地形と地質』
  前田寿嗣 北海道新聞社

●表紙からは想像もつかないほどナイスな中身!
 露頭ファンのツボくすぐりまくりな一般向け地質科学本。どこをどう楽しめばいいのかポイントがきちんとおさえられている上、何より実際に実物を見に行けるっtenki

科学の本樽前山の登山道には、いたるところに噴石があります。大きなものでは直径が数mにも達します。その中で、表面にフランスパンの皮のようなひびが入ったものを見つけることができます。これが「パン皮火山弾」です。





 
北海道の地質見物案内はこちらにも!
→●本 『日本の地質構造100選』



『北海道の地震と津波』
 北海道新聞社

● 十勝沖の巨大アスペリティがドカンと行くと、釧路の街は壊滅します。まったなしです。全滅。suji

科学の本札幌市およびその周辺は、数千年の間に4回の震度5以上の強い揺れに見舞われた、つまり、近傍で4回の大きな地震が発生したことが分かる。

科学の本サロベツ原野に広がる湿原は、アムールプレートが西からぐいぐいと北海道を押すことにより地面が波打つように沈み続けた結果、できたものである。この押す力が限界までくると、地震が発生する。

科学の本笠原稔 ”北海道で記録にある犠牲者最多の津波は、火山が原因だった。1741年の「寛保の津波」は、渡島大島の噴火で(海に山体が崩れ落ち)30mを超える津波が発生、対岸の渡島半島西岸で約2000人の死者を出した。”



→ ミニ特集【地震・火山災害研究の本】

北海道の石―Rocks and minerals of Hokkaido



『北海道の石』
 戸苅賢二・土屋篁

●北海道で採れた石のお写真満載。
 各石・鉱物の紹介には顕微鏡写真も添えてある。
 産地情報も豊富。北海道の地質図上に各産地が図示してあったりして、北海道めぐりで石見物をしたいなら、これはいい本かも。



『黒曜石原産地遺跡・「白滝コード」を読み解く』
 木村英明

● 「日本ジオパーク(日本の地質遺産)」認定!
 のみならず、「世界地質遺産」登録を目指しちゃうほど、 北海道白滝の黒曜石エリア「白滝黒曜石遺跡群」 は貴重な様相を呈している。
 この本は、発掘研究者のレポート論文そのまんまみたいな、かなり専門的な記述の本です。

科学の本幌加沢遺跡遠間地点は,わずか100m平方にも満たない小さな発掘区から50万点(!)にも及ぶ黒曜石で作られた石器や剥片,たたき石などが出土し,この種の遺跡としては他に例をみない。



Japan bluemarble location map with side map of the Ryukyu Islands 作者 Alexrk2 [CC BY-SA 3.0], ウィキメディア・コモンズ

 →『ミニ特集:2000年有珠山噴火を記録した!』
 →『ミニ特集:北海道のジオパーク』
 →『ミニ特集:夏休み本 アウトドア地学』

 → 【ミニ特集:地学や鉱物の本】  『日本の地質構造100選』ほか
 → 【ミニ特集:鉱物あれこれ】
 → 【ミニ特集:鉱物図鑑は楽しいな】


  



このページ 『北海道の地学や鉱物の本』 は以上です。
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本にはもっともっとたくさんの情報がならんでるよ!
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