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科学な本のご紹介:  民俗宗教を学ぶ人のために

科学に佇む書斎
【2000/07/10】



鯉のぼりemojidex『民俗宗教を学ぶ人のために』

昔の民俗のあれこれが、宗教観(世のコトワリの想定)と密接であったことがよくわかる。
温故知新。

科学の本小松和彦 ”近代以前の日本において、異郷の地で戦死したり病死や事故死した人の遺骨を故郷に残された肉親が探し出し、拾い集めて、故郷に連れ戻してくる、といった習俗を民衆の間に見出すことはできない。”

科学の本小松和彦 ”民俗宗教において、タタリの信仰は大きな比重を占めている。それは広い意味での「世間の目」「霊の目」に対する恐怖・配慮の象徴的表現ともいえるかもしれない。”

科学の本池上良正 ”すべてに優越した最も客観的な現象把握の地平などというものは存在しない。”

科学の本井桁碧 ”民俗学は、現在では一般に男子の節句とされている五月五日が、もともとは女たちの節句であったことを明らかにした。
 五月五日は、田植えをする早乙女たちが、田植えの直前に神が降臨するという信仰に基づき、精進潔斎をするために家の軒に香りの強い菖蒲をさし、お籠もりをする日で、「女の家」などと呼ばれ、その夜は男は家に入ってはならないと考えられていたのである。”









『民俗宗教を学ぶ人のために』
 山折哲雄・川村邦光 編
 世界思想社
 



 →『ミニ特集:民俗信仰をめぐる本 その1』
 →『ミニ特集:民俗信仰をめぐる本 その2』
 →『ミニ特集:民俗信仰をめぐる本 その3』
 →『ミニ特集:日本人の死の民俗学 いろいろ』
 →『ミニ特集:民俗学の本:妖怪と小松和彦本』

 



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