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科学な本のご紹介:  骨から見る生物の進化

科学に佇む書斎
【2008/04/09】



科学の本『骨から見る生物の進化』

深黒のバックから、鮮やかに照らし出され、美しくポーズを取る骨格の数々! アートとしても、科学教育資料としても、たいへん素晴らしい写真集。

豊富に綴られるコラムには、進化学・解剖学的にとても勉強になるうんちくも満載で読みでたっぷり。

科学の本ダーウィニズムはいまでも150年前と同じくらいスキャンダラスである。その理由は宗教的なものというより、人間という種がこの世を支配していると考える傲慢さにある。

科学の本カメの頭骨は体に比べて大きく見えるが、実際にはふたつの構造物が入れ子になっている。脳の入った内側のケースが、外側のケースに収まり、ふたつのケースのあいだに顎の筋肉が入り込んでいる。

科学の本生物学者たちは、昆虫や甲殻類の腹を形成する遺伝子が、脊椎動物の背を作る遺伝子と同じであるのを発見した。カニの骨格は魚の骨格と同じではないが、カニの背は魚の腹と同じものなのである。






科学の本クジラやイルカのようなクジラ目は、海の環境に適応して最も大きく変わった哺乳動物である。その骨はスポンジ状で、脂質に富んでおり、大きな浮力が得られる。

科学の本ひとつの頭と4本の足という形はありふれているように見えるが、動物の世界ではかなりまれな組み合わせである。というのも、ヒトデからウニまで、多くの動物が全く頭を持たないからだ。

科学の本人の最も進化した指とは、ほかの霊長類にも伝わるすばらしくも古風な「対向する手の親指」ではなく、不器用だが変化してまだ間もない「足の親指」なのである。





 ┗ これもでかい判型の本、絵師必見。

 
『骨から見る生物の進化』は、豪華版と廉価版の2種類が出ています。

豪華版のほうはとんでもないボリュームなんですよ。30cm×30cm×4cmで重量2.5kg! 実際、そんなスゴイ判型がしっくりくるほどの大判で鑑賞したい骨格写真の数々!

廉価版は、判型小さくトリミングされてたりしますが、それでもみっちりお宝画像は堪能できます。

応接間や研究室には大判の豪華本を、自室用やお子さん用には廉価版がオススメです。美術教本にも使えます。


豪華版と廉価版
 

『骨から見る生物の進化』
 河出書房新社
 




 →『ミニ特集:解剖学で語る本』
 →『ミニ特集:解剖学で語る本 2』

 



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