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科学な本のご紹介:  異端の民俗学 差別と境界をめぐって

科学に佇む書斎
【2006/05/12】



籠pixabay『異端の民俗学 差別と境界をめぐって』

科学の本なぜ赤松啓介(『夜這いの民俗学』)は、「性」、「差別」、「犯罪」という三つの課題を設定したのだろうか。それは、既成の「柳田民俗学」がこうした課題を避けているという現状があったからである。

科学の本大正14年の皇居二重櫓白骨死体事件:関東大震災で壊れたやぐらの土台部分から21体の白骨死体が出土。北向きに立った姿勢で埋められていた。この「人骨」については正式な調査がされていない。

科学の本南方熊楠という学者は性狷介にして人嫌いで知られていたが、なぜか中山太郎とはウマがあったらしく、その論文集である『南方随筆』『続南方随筆』は、中山に編集を委ねている。

科学の本南方熊楠には常識が欠けていたとか、相当の変人だったとする回想もあるが、柳田書簡を見る限り、それは当たっていない。むしろ、人生の機微に触れることのできた、極めて度量の大きい人物だったように思う。





『異端の民俗学 差別と境界をめぐって』
 礫川全次
 河出書房新社



 →『ミニ特集:民俗学系の本はこんなにいろいろ 』

 



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