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科学な本のご紹介:  幸せはいつもちょっと先にある 期待と妄想の心理学(『明日の幸せを科学する』)

科学に佇む書斎
【2007/03/15】



科学の本『幸せはいつもちょっと先にある 期待と妄想の心理学』
 (文庫版『明日の幸せを科学する』)

科学の本待つ楽しみを産む「喜びの先送り」は、一つの実から二倍の汁を搾りだすうまい手だ。それどころか、実際に経験するより、想像するほうが楽しい出来事さえある。

科学の本アジア文化はヨーロッパ文化ほど個人の幸せの重要さを強調しないため、アジア系アメリカ人は、自分が全般的にヨーロッパ系アメリカ人ほど幸せではないと考えている。

科学の本われわれはもっと幸せになるために子どもを育てたり給料をもらったりしていると信じているが、ほんとうは、周囲が共有している欺瞞(ぎまん)を真(ま)に受けているだけなのだ。

科学の本科学は平均的な人について、たくさんの事実を明らかにしてきた。なかでもとくに信頼できるのが「平均的な人は自分自身を平均的だと思っていない」という事実だ。


 → 『ミニ特集:あなたは平均以上の人間ですか』





 
2010年8月 ワイアード リンク お金が人を幸福にしない理由:心理学実験から
 ┗ ダニエル・ギルバートの説を検証した記事


『明日の幸せを科学する/幸せはいつもちょっと先にある』著者のダニエル・ギルバート(=ダン・ギルバート)のTED動画が公開されています。
2004年2月リンク ダン•ギルバート:「私たちが幸せを感じる理由」



2014年3月リンクダン•ギルバート:「未来の自分に対する心理」


 
好評につき、文庫版が出ています。(タイトルが変更されています)
  ↓
 

『幸せはいつもちょっと先にある
 期待と妄想の心理学』

 ダニエル・ギルバ-ト 早川書房 

実際にはこの著者は「幸せは先にない」と論じているのに、こんなタイトルにしてしまう日本の出版社w
さすがに文庫版が出るときには無難に『明日の幸せを科学する』とタイトルを変更していますけど。

文庫版『明日の幸せを科学する』
 ダニエル・ギルバ-ト ハヤカワ文庫 


ヒトは日々、この先、決して実現しはしない幸せを、実現するのだと盲信することによって、心の命をつないで生きのびている。
さまざまな認知バイアスや感情予測研究の成果を列挙して、たたみかける「おまえらが思い描く幸せは、この先こない!」。

進化心理学ダニエル・ネトルの●本『目からウロコの幸福学』 と読み合わせるとインパクト倍増。



人は常に常に「こうしたら状況が良くなりそうだ」と感じる選択肢を選び続けている。その「こうしたら状況が良くなりそうだ」が妄想であっても、「やる気」と幸福感は惹起される。
そういう「良くなりそうだ感」の刷り込みは、良い結果
 →●本「だいじょうぶ、お浄土が待っていますよ」
ももたらすが、一方で恐ろしい結果ももたらす。
 →●本「殺したら満足できそうだ」

どちらにしろ、感情機能の閾値操作である。




 
 →『ミニ特集:幸せを科学する』
 →『ミニ特集:親切心の科学』

 →『ミニ特集:感情と心についての本-1』
 →『ミニ特集:感情と心についての本-2』

 



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本にはもっともっとたくさんの情報がならんでるよ!
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