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科学な本のご紹介:  ヒトの変異 人体の遺伝的多様性について

科学に佇む書斎
【2006/08/15】

ヒトの変異  
奇形の科学史、ヒト突然変異の博物誌。
形質異常についての見解が時代でどう変遷し、さまざまな研究者や当事者がどんな思いとドラマを残したかを述べ綴る。

科学の本マウスからタンパク質β-カテニンの遺伝子を除去すると、心臓がいくつもつながったマウス胚になる。どの心臓もちゃんと鼓動し血液を送り出す。余分な心臓は、消化器官になるはずの組織から生じる。

科学の本新しい胚には、両親になかった変異がおよそ100個は見られる。この約100個の変異のうちのおよそ4個が、タンパク質のアミノ酸配列を変えることによって、遺伝子の意味を変えてしまう。

科学の本ボストンの野良猫の15%は多指だが、ニューヨークには多指の野良猫はいない。ヒトも欧州では三千人に一人、アフリカでは三百人に一人の割合で多指で生まれる。アフリカではたいてい小指が、欧州では親指が重複しやすい。







科学の本ヒトラーは1934年に首相官邸の「地球線」占いをさせ、側近数人も事に先立ってはこうした占いをさせている。
 ヨーゼフ・ゲッペルスのようなより現実的な人間にとってはこうしたオカルト医学が癪(しゃく)の種で、41年5月、ヘスが独断でイギリスヘ降下したことをきっかけとして取締りに着手した。

科学の本肋骨が余分にあるのはそう珍しいことではない。成人10人に1人ほどの割合だ。女性のほうが頻度が高いとか低いとかいった男女差はない。







好評につき、新装版が出ています。


『ヒトの変異 人体の遺伝的多様性について』
 アルマン・マリー・ルロワ
 みすず書房
 


評価が高い一冊ですが、ショッキングな画像(いわゆる【閲覧注意】)も多く収載されていたりするので(ry





 →『ミニ特集:遺伝の病のミステリー』
 →『ミニ特集:遺伝をめぐる科学の本』
 →『ミニ特集:遺伝の研究成果を語る本 その1』
 →『ミニ特集:遺伝の研究成果を語る本 その2』
 →『ミニ特集:遺伝の研究成果を語る本 その3』
 →『ミニ特集:遺伝の科学エピジェネティクス本をめぐる本』
 →『ミニ特集:遺伝子捜査、DNA鑑定』
 →『ミニ特集:遺伝と病、当事者と専門家の心構え』
 →『ミニ特集:遺伝医療と倫理あれこれ』
 →『ミニ特集:遺伝子バイテク時代と差別』
 
 



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