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科学な本のご紹介: 心の柔術!『精神疾患をもつ人を病院でない所で支援するときにまず読む本 "横綱級"困難事例にしない技と型』

科学に佇む書斎



精神疾患をもつ人を病院でない所で支援するときにまず読む本 📖 
相手の心は何に惹かれてその方向に走っているのか。
柔術と同じように、相手の心的力(もがき)の方向性を妨げずにうまく受け止め、改善方向へ向かうようにいざなう極意がたのもしい!

科学の本【本人がいない場で本人のことを決めない】本人不在のままカンファレンスを行ったとしても、往々にして本人の全体像が本来の姿からズレてしまい本人の希望や思いが素直に反映されにくいからです。

科学の本自分を窮地から救う唯一の方法として機能しているリストカットです。それを全面否定されたら「リストカットをしてしまうダメな自分」と評価してしまいそのつらさに蓋をするためにリストカットを繰り返すという悪循環のパターンが見えてきます。

科学の本虐待が発生したケースで初回面接時に話を聞く限りでは、加害をしている本人に「虐待した」という認識はまずありません。子どもや高齢の親など、虐待の対象とされた方が一時保護される事態となって、初めて認識が芽生え始めます。

科学の本縊首を発見した場合、何よりも先に身体を床に下ろす必要がありますが、その際に注意しなければいけないことがあります。縊首の道具に結び目がある時は、その結び目が残るようにハサミで切ります(結び目はほどかない)。状況証拠として結び目が他害の有無の根拠となるからです。





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『精神疾患をもつ人を病院でない所で支援するときにまず読む本 "横綱級"困難事例にしない技と型』
 小瀬古伸幸
 医学書院
 


これ、メレブに近いんだよね。
おかしな人がなぜおかしなことになっているのか、傍目にわかるように状況を通訳してくれるメレブ。
どうしてこじれちゃったのか、そこを推理して、うまく理解して、こじれの方向を「無理のない」方向にすうっと整えてくれる。
さまざまな事例で経験を積んで、相手の思いについて推理を発揮して解決していく、それは素のムロツヨシだし、ムロツヨシがたくさんいれば、心が救われる人がたくさん出るんだと思う。

本書の元になったのは雑誌『精神看護』での連載。
現場のプロに向けて記されている。
訪問したら死んでいた(!)ときの対処についてまで含めて記されている。
在宅の精神疾患患者さんをどう遇していけばいいのか。
わかっちゃいるけどひとすじなわではいかないことがわかるし、家族や地域の関係者にも大いに参考になるノウハウも記されている。

心の柔術を考えてみよう。

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精神疾患をもつ人を,病院でない所で支援するときにまず読む本 "横綱級"困難事例にしない技と型





→『ミニ特集:心の健康と生き方の本』
→『ミニ特集:心の健康をめぐる本 その3』
→『ミニ特集:心の健康をめぐる本 その4』
→『ミニ特集:心の健康をめぐる本 その5』
→『ミニ特集:心の病について入門する本 その1』
→『ミニ特集:心の病について入門する本 その2』
 




 No.2019,0911
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