このサイトの中を      2018年拝読ベスト本   2017年拝読ベスト本  

科学な本のご紹介:  ミニ特集:昔の日本についての本 その7

科学に佇む書斎

中世史講義 

『撰銭とビタ一文の戦国史』
『人口から読む日本の歴史』
『殴り合う貴族たち 平安朝裏源氏物語』
『中世史講義 院政期から戦国時代まで』

撰銭とビタ一文の戦国史 (中世から近世へ)


『撰銭とビタ一文の戦国史』
 高木久史 平凡社

●貨幣の数量が市場経済で必要な量には足りない時、戦国時代の人々はどう行動したのか。
 信長の時代に価値が上がるなどした「ビタ銭」の数奇な運命など、お金をめぐる人々(=われわれのご先祖様)の動向が面白い!

こちらで紹介
→●本『撰銭とビタ一文の戦国史』


人口から読む日本の歴史 (講談社学術文庫)


『人口から読む日本の歴史』
 鬼頭宏 講談社学術文庫

●世界の中でも特記すべき人口動態を見せた日本の歴史が面白いのだ。

こちらで紹介
→●本『人口から読む日本の歴史』


殴り合う貴族たち―平安朝裏源氏物語


『殴り合う貴族たち 平安朝裏源氏物語』
 繁田信一 柏書房

●みやびな貴族さんたちが乱暴狼藉強姦乱闘をやらかしていた実態を晒し上げて、根強い人気を誇るロングセラー。

こちらで紹介
→●本『殴り合う貴族たち 平安朝裏源氏物語』



『中世史講義 院政期から戦国時代まで』
 高橋典幸/五味文彦 編 ちくま新書 筑摩書房

●多数の論者がそれぞれの面からの専門課題を、さらに詳しく知るための参考文献も紹介しながら開陳してくれる。
 目次;中世史総論 院政期の政治と社会 日宋・日元貿易の展開 武家政権の展開 鎌倉仏教と蒙古襲来 荘園村落と武士 朝廷の政治と文化 南北朝動乱期の社会 室町文化と宗教 中世経済を俯瞰する 室町幕府と明・朝鮮 室町将軍と天皇・上皇 戦国の動乱と一揆 戦国大名の徳政 中世から近世へ
 美味しい主題が並んでいるけれど、やや断片的な切込みをバラバラと閲覧することになるので、『クロニック戦国全史』のような総括年表と合わせて読んでみると良さげ。

科学の本高橋典幸 ”主人の財産として使役され、さらには売買の対象にすらなった下人や、いわれない差別を受けた非人といった人たちは、イエ(家)の形成を許されず、中世社会の底辺に位置づけられていた。”

科学の本高橋典幸 ”「御成敗式目」第二六条は、武家政権と「武士(御家人)のイエ」との関係を考える上で重要である。家長(親)の判断は絶対であり、その前には幕府の認可さえ無効とされたのである。”

科学の本呉座勇一 ”一揆という言葉を聞くと、農民が竹槍を持って悪代官を襲うといった「反乱」イメージを思い浮かべる人が多いかもしれない。
 しかし、江戸時代に発生した百姓一揆は3710件確認されているが、竹槍で役人を殺害したのは一件だけである。竹槍一揆はむしろ明治時代になってから新政反対一揆として展開し、それも明治十年代には沈静化してしまう。
 実は江戸時代の百姓一揆は棒、鍬、斧、鎌、鳶口、竹杖など農具・大工道具しか用いない。”




→『ミニ特集:昔の日本についての本 その2』
→『ミニ特集:昔の日本についての本 その3』
→『ミニ特集:昔の日本についての本 その4』
→『ミニ特集:昔の日本についての本 その5』
→『ミニ特集:昔の日本についての本 その6』
 



このページ ミニ特集:昔の日本についての本 その7 は以上です。
【2020/01/04】
ネットで拾えるのはちょびっとの情報だけ 
本にはもっともっとたくさんの情報がならんでるよ!
極上の読書体験を
2010年開始。
●twitter @endBooks
botではなく手動です。


連絡先:メールフォーム


マジです!感謝です!

便利です!yata


メニュー

科学の本 読書に便利なリンク集
┗ 図書館ネットや
  安い古書情報



科学に佇む3000冊
Site map : 科学に佇む





💼 楽天トラベル ✈





 ・ ・ ・