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科学な本のご紹介:  スゴ本『アメリカの恩寵 宗教は社会をいかに分かち、結びつけるのか』

科学に佇む書斎



アメリカの恩寵 📖 
年間拝読ベスト入り!
米国政治学会選出の最優秀図書!
でかい!
これだけド分厚いのに、捨てページがないほど充実しまくったデータ盛り盛りのスゴ本だ!

科学の本アメリカの人々はますます、宗教的スペクトラムの両極に集中するようになっている -- すなわち一方の極においては非常に宗教的であり、他方の極では明らかに世俗的なものである。

科学の本そもそも楽天的な人々として、アメリカ人は地獄よりも天国の方を心に描く傾向がある。それどころか、死後の生命を信じる者より天国について信じるアメリカ人の方が多いのである。

科学の本英国人の54%は決して祈らないと述べるが、同じように語るアメリカ人は18%のみである。アメリカ人の3分の1は、聖典は神の実際の言葉であると信じているが、比較すると英国人でそれは9%にすぎない。

科学の本アフリカ系アメリカ人は白人より、またアメリカの他の全ての民族、人種集団よりもずっと宗教的である。黒人の60%近くが「ほぼ毎週」宗教礼拝に出席すると答えており、白人の39%と対照的である。

科学の本中絶規制についてまさにどこに線を引くかについてアメリカ人は一致しておらず、そのような控えめな差異であっても、民主党支持から共和党支持を分かつのに十分なのである。

科学の本信仰重要性調査においてほぼ全ての回答者が、五人の親友の宗教を述べることができた。

科学の本結婚した全アメリカ人のおよそ半数が異なる宗教系統出身の人間と今日では結婚していて、全結婚の三分の一弱は混合状態を今日でも保っている(つまり合致させるような改宗をしないまま暮らしている)。





『アメリカの恩寵 宗教は社会をいかに分かち、結びつけるのか』
 ロバート・D. パットナム, デヴィッド・E. キャンベル他
 柏書房
 


これの邦訳を読むことができる日本は良い国である。猿谷要の時代から遠くに来たもんだ。

→●本『 孤独なボウリング 米国コミュニティの崩壊と再生 』
→●本『 われらの子ども 米国における機会格差の拡大 』
などの著作で全米に知的良心バトルのゴングを鳴り響かせたパットナムが、さらに2010〜2012年にまとめ上げた大部の共著だ。
異宗派混合婚の率の高さ、そしてその過程で育つ子供の信仰心、各宗教のアメリカ社会内での位置関係など、調査データを元に把握しておくべき点をこれでもかと提示してくる。

社会調査力のしょぼいニッポンでは、このような著作が出るとしたら…もしかしたら日本以外の国の人が日本についてのスゴ調査をやってしまうんじゃないかと思えるほど期待できないんだけど、ちょこっと近いところかな、と思える日本側の日本調査としては
→●本『 呪術意識と現代社会 東京都二十三区民調査の社会学的分析 』
というわりとレアな本があったりするので、機会があれば読み比べてみるといいかも。



→『ミニ特集:アメリカの文化と社会 その2』
→『ミニ特集:アメリカの文化と社会 その3』
→『ミニ特集:アメリカの文化と社会 その4』
 



【2019/03/08】
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