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科学な本のご紹介:  グルメなバード川上本『鳥肉以上,鳥学未満』

科学に佇む書斎


鳥肉以上,鳥学未満 📖 
さあ、急いでモ●チキン🍗を買ってくるんだ!!
チキンをメインディッシュにして鶏肉食べながらバード川上節が炸裂する美味しい鳥類解剖学!

科学の本鳥類というグループの特徴を考えてみたい。このグループを際立たせているものは、間違いなく飛翔である。
 鳥の特徴といえば尾端骨だと思った人は、マニアックすぎて読者失格である。


科学の本私がお勧めするのは、モスチキンだ。モスチキンは胸肉でありながら、棒状の骨がついている。この骨があることで、持ちやすくて食べやすくなっている。この持ちやすい骨の正体は何か。それは、上腕骨なのである。


科学の本鳥の脚が体重に占める割合は、ニワトリでは約15%だ。これに対して、スズメやカモ、ハトなどの普通の鳥では5〜10%、空中や水中に適応したカモメやカワセミなどでは5%以下、自在な飛翔性能を誇るハチドリでは2%以下しかない。
 人間では、脚の重さは全体重の約35%にもなる。

科学の本鳥の体は羽毛で覆われている。そしてその羽毛は基本的に皮膚から生えている。しかし、風切羽の場合は、羽軸の基部が骨にまで達しているのだ。羽毛の基部が骨で固定されていれば磐石である。

科学の本ヒトの血液では血糖値は約60〜100mg/dlだが、鳥類では概ね150〜350mg/dlとなっている。魚類では低血糖のものも多く、アンコウでは5mg/dlということもあるらしい。

科学の本人間の心臓は成人で300g程度だ。これは体重の約0.5%にあたる。これに対して鳥類では、多くの種の心臓が体重比で1〜1.5%を占める。鳥類は飛行で多くの酸素を消費するため、大量の血液を高速で送り出さなくてはならず、ポンプも大型化されているのだ。相
 ただし、長距離飛翔を行わないニワトリでは0.6%、キジでは0.5%に過ぎず、哺乳類とさほど変わらない数字である。





『鳥肉以上,鳥学未満』
 川上和人
 岩波書店
 


鳥先生はフットワークが軽い!
岩波書店の雑誌『科学』に連載していた「鳥学キッチン」(2014年9月号〜2017年7月号)から生まれた本。

子ども科学電話相談でも大人気のバード川上本いろいろ ↓
→●本『 鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。 』
→●本『 そもそも島に進化あり 』
→●本『 鳥類学者無謀にも恐竜を語る 』


→『ミニ特集:鳥さんたちで科学する本 その1』
→『ミニ特集:鳥さんたちで科学する本 その2』
→『ミニ特集:鳥さんたちで科学する本 その3』
→『ミニ特集:カラスを科学した本』
→『ミニ特集:鳥の図鑑』
 



【2019/03/13】
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