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科学な本のご紹介:  壮大さ堪能書『地球46億年 気候大変動 炭素循環で読み解く、地球気候の過去・現在・未来』

科学に佇む書斎



億年気候大変動 📖 
図書館によっては電子書籍の貸出があります。
古代気候研究の最前線にいる先生の語りはスリリング!
ホットハウスアースやスノーボールアースなど、ダイナミックな地球気候変動を科学的考察で割り出していく科学史がおもしろい!

科学の本現在のように酸素を豊富に含む大気になったのは、今からおよそ5億〜7億年前のことだと考えられている。すなわち、地球史の85〜90%以上の時代は今より圧倒的に酸素がとぼしかったのだ。

科学の本炭酸カルシウムには、方解石とアラレ石という2つの鉱物が存在する。海水で炭酸カルシウムの殻を形成する生物には、このどちらも作るものが存在している。
 熱力学的に方解石は、いったん陸上に上がっても安定だが、アラレ石のほうは、海水の中では安定でも、常温常圧では方解石に置き換わっていく。これが続成作用だ。

科学の本この文章を読んでいただいている最中も、凄まじい量のニュートリノが私たちの身体を突き抜けている。それをなかなか観測できないのは、ニュートリノの粒子があまりにも小さいからだ。

科学の本深海まで運ばれた有機物は、大気との接触を平均で1000年以上断たれることになる。この作用によって隔離が成功し、大気の二酸化炭素を海に閉じ込めることができるのだ。
 もしこの有機物ポンプが駆動しなくなったら、海の炭素が放出され、大気にある二酸化炭素量は現在の3倍ほどに増加すると考えられる。

科学の本白亜紀の地球には巨大氷床など地球のいずこにも存在しなかった。現在、南極大陸になっている陸地にも緑に覆われた自然が広がっていたのである。




『地球46億年気候大変動 炭素循環で読み解く、地球気候の過去・現在・未来』
 横山祐典
 講談社ブルーバックス
 


太陽ニュートリノ問題、白亜紀を覆った高温の謎、ミランコビッチサイクルの妙、炭素レザボアの推定…。
何が困難なのか、どんな壁を超えて得られた知見なのかが語られていて、専門家ってスゴイ!と思わせてくれる。
地球の気候に影響を与える変動要因の複雑さというか、ロジカルな魑魅魍魎っぷりもたっぷり堪能できるよ。

電子書籍も便利。Kobo版↓

Kindle版電子書籍 ↓

地球46億年 気候大変動 炭素循環で読み解く、地球気候の過去・現在・未来 (ブルーバックス)




→『ミニ特集:気象の科学についての本 海外』
→『ミニ特集:気象の科学についての本 日本その2』
→『ミニ特集:気象の科学についての本 日本その3』
→『ミニ特集:気象の科学についての本 日本その4』
 



【2018/11/05】
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