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科学な本のご紹介:  秘話開陳『アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」』

科学に佇む書斎



アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」500 📖 
年間拝読ベスト入り!
連載開始前(!)から『ゴールデンカムイ』に関与してきたガチなアイヌ語監修の教授さんが、こんなにたくさん愛すべきエピソードを記してくれた!

科学の本アイヌとは「人間」を指す言葉ですが、アイヌの伝統的な考え方の根幹にあるのは、アイヌとカムイが良い関係を結ぶことによって、お互いに幸福な生活が保たれるということです。

科学の本カムイは汚いものや臭いものが大嫌い。ひどい時には臭い匂いをかいだたけで死んでしまいます。

科学の本石川直章・小樽市総合博物館館長 ”私が感心しているのは、作者の野田先生が小樽の街を「治安が悪いけれど、金の匂いがする街」というイメージでお描きになっていることです。これは、歴史的には非常に正確な描写なのです。”

科学の本サケの肉も生では食べません。サケの肉にはアニサキスが寄生していることがあり、生食すると感染するからです。サケのチタタプにも肉の部分は入れません。

科学の本ヒンナは「おいしい」ではなく、感謝の言葉。何かを受け取って言う場合には、両手でそれを軽く数回上下させながら、頭を軽く下げつつ口にします。

科学の本瀬川拓郎 ”アイヌは予想をはるかに超える砂金採掘の専業的集団であり、かれらもまたゴールドラッシュの熱に浮かされていたのだと思えます。
 高価な金を手にしたアイヌは、和人としたたかな交渉を繰り広げていたにちがいありません。”





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『アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」』
 中川裕
 集英社
 


もしかしたら、これはたいへん損をしているかもしれない書名。
だって、この書名って、昔からよく粗製乱造されてる「サザエさんちの秘密」「クレヨンしんちゃんの秘密」「エヴァンゲリヲン解題」などの類の、誰が書いたかわからないような、安物買いの銭失い本みたいなタイトルになってない?

ところがどっこい、本書は、無関係な外部のブンヤがテキトーに書きあげた本じゃなくて、連載開始前(!)から『ゴールデンカムイ』に「アイヌ語監修者」として関与してきた、れっきとした『ゴールデンカムイ』の中の人によるアイヌ文化と『ゴールデンカムイ』の濃厚激愛裏話込み解説本なんだよ。
『アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」』(←なんかよそよそしい)じゃなくて、『「ゴールデンカムイ」で語るアイヌ文化 今だから伝える監修者の思い』なんて題だったら的キュンだったかも。

本書では『ゴールデンカムイ』の各シーンを図示紹介しながら、その設定にはどのような配慮や裏付けがあったのかが解説されるだけでなく、『ゴールデンカムイ』作者の野田サトル氏書き下ろしマンガや、アイヌ文化研究のドン瀬川さん、さらには小樽博物館長さんからの寄稿まで盛り込まれていて、作品『ゴールデンカムイ』とアイヌ文化に心動かされた人なら、大満足高率のお宝本!

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アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」 (集英社新書)



※ 初版あたりはこんなかんじの地味な装丁だったんですが
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アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」 


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アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」 (集英社新書)



→『ミニ特集:アイヌの過去を繙く本 その1』
→『ミニ特集:アイヌの過去を繙く本 その2』
→『ミニ特集:アイヌの過去を繙く本 その3』
 



【2019/04/02】
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