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科学な本のご紹介:  賛否両論『FACTFULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』

科学に佇む書斎



FACTFULNESS.png 📖 
2010年代に悪化したフェイクニュースやネット言説汚濁の不安をスパッとリセットしてくれる評判の書。
令和の時代は適宜こんな感じの仕切り直しが必要だよね。

科学の本世界の人口のうち、極度の貧困層の割合はここ20年で半減した。なんとすばらしいことだろう。しかし、これほど初歩的な世界の事実でさえ広くは知られていない。

科学の本世界から減り続けている悪いこと:合法的な奴隷制度。石油流出事故。HIV感染。乳幼児の死亡率。戦争や紛争の犠牲者。死刑。

科学の本良い出来事はニュースになりにくい。ほとんどの良い出来事は報道されないので、ほとんどのニュースは悪いニュースになる。悪いニュースを見たときは、「同じくらい良い出来事があったとしたら、自分のもとに届くだろうか?」と考えてみよう。

科学の本ゆっくりとした進歩はニュースになりにくい。長期的には進歩が見られても、短期的に何度か後退するようであれば、その後退のほうが人々に気づかれやすい。

科学の本世界の平均寿命が1960年に少し落ち込んだのは何千万人もが中国で餓死したからだ。推定死者数は1500万人から4000万人以上と言われ、正確な数字は誰にもわからない。

科学の本美化された過去に気をつけよう。人々は過去を美化したがり、国家は歴史を美化したがる。

科学の本何も知らないというより、みんなが同じ勘違いをしているといったほうが近いかもしれない。ほとんどの人が、世界は実際よりも怖く、暴力的で、残酷だと考えているようだ。

科学の本「世界はどんどん悪くなっている」と感じてしまうネガティブ本能を抑えるには、「悪いニュースのほうが広まりやすい」という傾向に気づくこと。






『FACTFULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』
 ハンス・ロスリング/オーラ・ロスリング/アンナ・ロスリング・ロンランド
 日経BP社
 


えーと、たまによくあることなんですが、この本も、ようやくあとがきまで読み進めると、そこで突然「遺作」化します。

本書は、「貧乏・健康・金持ち・不健康」の四象に世界中の国をドバっとぶち込んである表紙見返しのチャート図示からいきなり始まって、中の展開もイイ感じのドライブ感があります。
しかし、あらためてマジマジ、中国とインドの存在感半端ないなーと感じ入るこの地球の実態よ。

昭和30年代に突然世界人口を軽くチョイ減りさせるほどの規模となった「アホな政策が原因で引き起こされた中国の大飢饉」
リンク 大躍進政策 - Wikipedia (世界で最も多くの犠牲者数を出した社会主義政策)
については、
→●本『異常気象で読み解く現代史』 田家康著
が章を割いて述べていたり、池上本でもワンパン言及されていたりしますので参照どうぞ。

はじめてのサイエンス (NHK出版新書)





電子書籍も便利。Kobo版↓
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FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣




→『ミニ特集:社会を調べる本』
→『ミニ特集:社会を統計で見てみる本』
→『ミニ特集:社会の格差を憂う本 その4』
→『ミニ特集:ネットと社会と未来を語る本、海外』
→『ミニ特集:社会と歴史を読み解く本 海外 その3』
 



【2019/02/09】
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