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科学な本のご紹介:  心の症状『身体はトラウマを記録する 脳・心・体のつながりと回復のための手法』

科学に佇む書斎



身体はトラウマを記録する  

科学の本トラウマを負った人の多くは過剰に警戒しており、人生がもたらす普通の喜びを楽しめない。逆に、あまりに感覚が麻痺していて、新しい経験を吸収できない人や、本物の危険の兆候を警戒できない人もいる。

科学の本脳の前側にある左右の背外側前頭前皮質。この領域が作動しなくなると、人は時間の感覚を失い、過去、現在、未来の感覚がないまま、今の瞬間に閉じ込められてしまう。

科学の本麻痺状態になるのは、PTSDの持つ二つの面の一つだ。行動に表す子供は他者の注意を惹くことが多いのに対して、頭が働かなくなっている子供は誰にも迷惑をかけないので放置され、自分の未来を少しずつ失ってしまうのだ。

科学の本トラウマを負った人々は、身の周りのありとあらゆるものに自分のトラウマを重ね合わせたり、何であれ周囲で起こっている出来事を読み解くのに苦労したりする傾向がある。

科学の本これらの慢性的なPTSD患者は、トラウマ自体への反応として、また、ずっとあとまで残っていた恐怖に対処する中で、特定の脳領域の機能を停止することを学んだのだ。

科学の本児童期の長年にわたるトラウマの儀牲者に見られる自己認識の欠如は、じつにはなはだしい場合があり、そんなときには、犠牲者は鏡に自分が映っていても、自分と認識できない。






『身体はトラウマを記録する 脳・心・体のつながりと回復のための手法』
 ベッセル・ヴァン・デア・コーク
 紀伊國屋書店
 


えーと、上掲のとおり、ちょっと訳文に難があるかも。

その筋では有名な人なようで、日本語のWikipediaにページがあったりする。
リンク ベッセル・ヴァン・デア・コーク-Wikipedia
リンク BESSEL VAN DER KOLK M.D. - Home ←著者本人の営業サイト「トラウマセンター」

原書は2014年。近年流行りの「ストレスによって、脳が萎縮した人間が作り出される」論の大元締めに近い位置にいる感じの人なんだね。

併読オススメの類書 ↓
→●本『子どもの脳を傷つける親たち』 2017年



→『ミニ特集:人生の質は逆境感(ストレス)しだい』
→『ミニ特集:子どもの貧困/小児期の逆境というハンデ』
→『ミニ特集:脳の可塑性を語る本』
→『ミニ特集:脳の壊れ方を語る本 その1』
→『ミニ特集:脳の壊れ方を語る本 その2』
 



【2016/11/03】
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