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科学な本のご紹介:  動物が見ている世界と進化

科学に佇む書斎


動物が見ている世界と進化 
イヌの色覚、恐竜の体色、貝が見ている世界。
今ここに、そのまま異世界に生きている動物たちがこんなにいるわけで、美しいカラー写真で説かれる進化の世界にジャンプイン!

科学の本大部分のヒトには赤や緑に見える色は、イヌの眼には濃淡さまざまな他のひとつの色、おそらくは灰色のような中間色に見えると考えられてきた。だが、ペットのイヌを対象とした最近の実験により、「灰色の階調」仮説はおそらく間違いで、イヌの視覚はもっと複雑であることがわかった。

科学の本アシカの眼は、空中と水中のどちらでも焦点を合わせることができるが、レンズが球状であるため水中の方が効率よくはたらく。



科学の本カメレオンの眼は円錐形の塔の形をしていて、左右を独立に動かすことができる。前と後ろ、上と下を同時に見ることができるのだ。眼は通常の凸レンズではなく負レンズ(中心が薄い凹レンズ)を備え、角膜が焦点調節を担う。

科学の本オヴィラプトロサウルス類の恐竜の卵の化石を詳細に分析したところ、ビリベルジンとプロトポルフィリンの痕跡が見つかった。色素の量と層序からみて、この恐竜の卵は青緑色だったと考えられる。


科学の本ヒザラガイの殻全体に散らばり、時に数千個にも達する多数の単純な枝状器官は、多くの部分からなるひとつの大きな眼、すなわち複眼として機能しているのかもしれない。

科学の本8000万年以上前にアジアに分布した植食性の非鳥類恐竜の一種プシッタコサウルスPsittacosaurusのうろこの化石を分析し、構造色特性とメラニンなど色素の分布を調べた研究もある。
 復元により、この恐竜は暗褐色から黒の暗色と、淡褐色や黄赤褐色が混在する、カモフラージュらしき配色だったことがわかった。

リンク プシッタコサウルス Wikipedia






『動物が見ている世界と進化』
 スティーヴ・パーカー
 エクスナレッジ
 


地球上で「視覚」が生み出されてきた過程を推理する
→●本『眼の誕生 カンブリア紀大進化の謎を解く』
のような考察を通過してきた中級者向けの、カラー写真豊富なビジュアルビジョン科学本。
発色や擬態についても章が割かれていて、研究者のご家庭や愛蔵にも良さげな保存版だよ。



→『ミニ特集:視覚や色の科学の本いろいろ』
→『ミニ特集:視覚や色の科学の本 その1』
→『ミニ特集:視覚や色の科学の本 その2』
→『ミニ特集:視覚や色の科学の本 その3』
 



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【2018/10/11】
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