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科学な本のご紹介:  認知症と機能性食品 最新動向とその可能性

科学に佇む書斎


認知症と機能性食品 
健康食品やサプリメント、そして普通に手に入る食材まで、認知症の現場で有効そうな成分について、現時点でわかっていることいないことをひととおりおさらいできる本。

科学の本大澤俊彦 ”DHAとイソフラボンとの間には交互作用が認められ、イソフラボン摂収量とDHA摂収量が、ともに多い群ではそれ以外の群よりも推定IQが3~4点高かった。この結果は、魚食による機能性発現には、抗酸化成分の摂取が必要であることを示唆している。”


科学の本藤田公和 ”近年、培養細胞やネズミを用いた実験で、リコペン(リコピン)の投与によってアミロイドベータ蛋白(Aβ1-42)の神経毒性や神経変性が低減されることが多くの研究者によって明らかにされている。”

科学の本木村武実 ”フェルラ酸は脳内のフリーラジカル(活性酸素)や慢性炎症を抑制する。フェルラ酸が前頭側頭葉変性症(FTLD)、レビー小体型認知症(DLB)患者の行動・心理症状(BPSD)を改善する機序は明らかではない。”


科学の本安藤進 ”ベジタリアンは肉類からのカルニチン摂取がないうえに、生体内でカルニチン合成に必要なアミノ酸(リジンとメチオニン)の摂取も少ないので、カルニチンの体内量が低くなっている。”

科学の本田平武 ”ヒューペルジンAを含有するトウゲシバ(Huperzia serrata)、別名「千層塔」はシダ植物の一種で、中国では1300年以上前から生薬として使用されている薬草である。
 ヒューペルジンAはすでに諸外国で多く使用されているサプリメントであるが、1日の摂収量が200µg(マイクログラム)を超えるものについては、医師の管理下に使用する方が望ましいのではないかと思われる。”






『認知症と機能性食品 最新動向とその可能性』
 吉川敏一 編集
 フジメディカル出版
 


研究者間の連絡用みたいな(入門者向けじゃない)記述がベースになっています。
あくまで「最新動向とその可能性」なのであって、効果があるとされるものもあれば、「効果が確認されているのはネズミ実験どまり」だったりとか、まだまだよくわからないものとかたくさん出てきます。
2018年時点の最前線の現状報告書みたいな。

主なものだけでも、
ビタミンE、テアニン、緑茶カテキン、βクリプトキサンチン、ノビレチン、レスベラトール、アスタキサンチン、ケルセチン、リコペン、フェルラ酸、ゴマリグナン、クルクミン、ホップ、ギンコバ、トウゲシバ、多価不飽和脂肪酸、GABA、ホスファチジルセリン、カルニチン、コエンザイムQ10、αリポ酸、ローヤルゼリー、ラクトノナデカペプチド、プラズマローゲン…

どれかにハマっている誰かさんがいるなら、ちょっと目を通しておくのもいいかもしれない。

→『ミニ特集:認知症を生きる本 その1』
→『ミニ特集:認知症を生きる本 その2』
→『ミニ特集:認知症を生きる本 その3』

→『ミニ特集:食べ物や栄養の本 その1』
→『ミニ特集:食べ物や栄養の本 その2』
→『ミニ特集:食べ物や栄養の本 その3』
→『ミニ特集:食べ物や栄養の本 その4』
 



【2018/08/14】
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