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科学な本のご紹介:  認知症と機能性食品 最新動向とその可能性

科学に佇む書斎


認知症と機能性食品 
健康食品やサプリメント、そして普通に手に入る食材まで、認知症の現場で有効そうな成分について、現時点でわかっていることいないことをひととおりおさらいできる本。

科学の本大澤俊彦 ”高カカオチョコレートの摂取前後で、脳細胞の増加に必要とされ、各種研究でうつ病やアルツハイマー病や、記憶、学習といった認知機能と関連性が報告されているBDNFが有意に上昇することがわかった。
 BDNFとは、神経細胞の発生・成長・維持・再生を促進させる神経栄養因子(分泌性蛋白質)の一種で、1982年に初めてブタの脳から精製されている。”

科学の本横越英彦 ”緑茶中には多種類のアミノ酸が含まれており、テアニンはそのなかでも最も多く含まれるアミノ酸で、また旨味に関与している成分でもある。テアニンは腸管から吸収された後,血流にのり,血液脳関門を介して脳に取り込まれ、脳内神経伝達物質や脳神経機能にも影響を及ぼすことが明らかとなった。”

科学の本松崎健太郎・大泉康 ”柑橘類果皮成分のノビレチンは、マウスだけではなくラットなどの認知症モデル動物においても、しかも経口投与や腹腔内投与のいずれの投与方法によっても、抗認知症効果を発現することが示された。”

科学の本武田朱公・森下竜一 ”ポリフェノールの一種であるレスベラトロールに神経保護作用があり、認知機能を改善する効果があることが示されている。レスベラトロールは赤ワインやピーナッツなどに多く含まれていることが知られており、これらの食品が認知症予防に有効である可能性がある。”





『認知症と機能性食品 最新動向とその可能性』
 吉川敏一 編集
 フジメディカル出版
 


研究者間の連絡用みたいな(入門者向けじゃない)記述がベースになっています。
あくまで「最新動向とその可能性」なのであって、効果があるとされるものもあれば、「効果が確認されているのはネズミ実験どまり」だったりとか、まだまだよくわからないものとかたくさん出てきます。
2018年時点の最前線の現状報告書みたいな。

主なものだけでも、
ビタミンE、テアニン、緑茶カテキン、βクリプトキサンチン、ノビレチン、レスベラトール、アスタキサンチン、ケルセチン、リコペン、フェルラ酸、ゴマリグナン、クルクミン、ホップ、ギンコバ、トウゲシバ、多価不飽和脂肪酸、GABA、ホスファチジルセリン、カルニチン、コエンザイムQ10、αリポ酸、ローヤルゼリー、ラクトノナデカペプチド、プラズマローゲン…

どれかにハマっている誰かさんがいるなら、ちょっと目を通しておくのもいいかもしれない。

→『ミニ特集:認知症を生きる本 その1』
→『ミニ特集:認知症を生きる本 その2』
→『ミニ特集:認知症を生きる本 その3』

→『ミニ特集:食べ物や栄養の本 その1』
→『ミニ特集:食べ物や栄養の本 その2』
→『ミニ特集:食べ物や栄養の本 その3』
→『ミニ特集:食べ物や栄養の本 その4』
 



【2018/08/04】
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