このサイトの中を      2018年拝読ベスト本   2017年拝読ベスト本  

科学な本のご紹介:  格差検証本『世界不平等レポート 2018 世界不平等研究所』

科学に佇む書斎



世界不平等レポート 📖 
ピケティほかフランス最高峰の経済学者たちが「最善の論拠」を提示する。

科学の本この数十年で世界の上位1%の所得の伸びは、下位50%の所得の伸びの2倍に達した。とはいえ、下位50%の所得もかなりの伸び率を示してはいる。ー方、世界全体の中間層(EU諸国とアメリカ合衆国の下位90%がそっくりそこに含まれる)の所得伸び率は、低下傾向にある。

科学の本国富に占める公共財産の割合は、分析したほとんどの国で低下している。多くの富裕国ではほぼゼロか(フランス、ドイツ、日本)、マイナスのケ一スさえある(アメリカ合衆国、イギリス)。

科学の本歴史的に見て巨額の公的負債を削減する方法は三つあり、一般にその三つを組み合わせて利用する。すなわち、民間資本に対する累進課税、債務救済、インフレである。インフレは発生と程度を制御することが困難なため、前の二つの政策を組み合わせて利用することが適切であると考えられる。

科学の本教育や医療、環境保護に対する公共投資は、現在ある不平等の問題に取り組むためにも、不平等のさらなる拡大を防ぐためにも必要である。だが、富裕国の政府は資金不足の状態にあり、ほとんどが負債を抱えていることを考えれば、これはきわめて難しい。

科学の本GDPはその国の所得全体の指標としても十分なものとはいえない。なぜなら、国外で大規模な資本減耗や巨額の所得フローがあった国の場合、GDPは大きくなる一方で、国内居住者に分配される所得はそれよりはるかに少ないことが考えられるからである。

科学の本人口の大半は資本所得をほとんど得ていないものの、所得分布の上位層では、この種の所得が所得全体のかなりの部分を占める。







『世界不平等レポート 2018 世界不平等研究所』
 ファクンド・アルヴァレド/ルカ・シャンセル/トマ・ピケティ/エマニュエル・サエズ/ガブリエル・ズックマン 編
 みすず書房
 


この先の世界の「不平等」を見据える上で、基本として押さえておくべき資料を提示する。
(…ものすごい価格の本だぞ。大学や行政が購入することを前提にしてるのかな)

大判で分厚い本だけれど、要旨は明快。
エレファントカーブなど、我々はどんな世界的トレンドに飲み込まれているのか、スリリングだと感じるか学習性無力感をつのらせるかはあなたしだい。

→『ミニ特集:社会の格差を憂う本 その1』
→『ミニ特集:社会の格差を憂う本 その2』
→『ミニ特集:社会の格差を憂う本 その3』
→『ミニ特集:社会の格差を憂う本 その4』
 



【2018/08/14】
ネットで拾えるのはちょびっとの情報だけ 
本にはもっともっとたくさんの情報がならんでるよ!
極上の読書体験を
2010年開始。
●twitter @endBooks
botではなく手動です。


連絡先:メールフォーム


マジです!感謝です!

便利です!yata


メニュー

科学の本 読書に便利なリンク集
┗ 図書館ネットや
  安い古書情報



科学に佇む3000冊
Site map : 科学に佇む





💼 楽天トラベル ✈





 ・ ・ ・