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科学な本のご紹介:  バード川上『そもそも島に進化あり』

科学に佇む書斎



そもそも島に進化あり 📖 島の生態系について、名物トリ科学者さんが語りまくる人気本。
のちの著作ほどの濃厚ぶっ飛び記述はしてないけど、ガンダムから山伏まで、欄外の注釈小ネタ(笑かし込み)も総動員でじゅうぶんシツコクくどく楽しめる。

科学の本【川上和人】カフェインと女性に滅法弱い島類学者。夜眠れなくなると困るので、会議ではデカフェで御願いします。遠く未来を見通せば世界の全てが研究対象。

科学の本大きな島(本州という島)出身の私は、自分が島に住んでいるという意識なく育ってきた。大きな損失である。島には、メインランドとは異なる生物相が生じ、ユニークな進化が生じやすい。

科学の本島には、身体能力的には飛べるにもかかわらず、移動性の低い鳥たちが存在する。小笠原のメグロに至っては、5キロ隣の島にも移動しないことが知られている。

科学の本湯呑みで茶を飲み、茶碗で飯を食べるという風習は、日本語を学ぶ外国人の大きな阻害となるだろう。湯呑み茶碗に至ってはもうなにがいいたいのかわからない。

科学の本ハワイ諸島に固有のハワイミツスイ類では、41の種または亜種のうち17が絶滅し、14が絶滅危惧種となっている。この事態を招いた立役者の一人は、外来の蚊だと考えられている。


科学の本外来種のネコは、世界各地で在来の鳥類を殲滅する優秀な狩人である。彼らは、人間の友として島に連れられ、無防備な鳥たちを、食べる、食べる、食べる。鳥たちは、減る、減る、減る。

科学の本鳥の排泄は非常に早いのだ。
 果実を食べた後の排泄は著しく早い。ヒヨドリでの実験では早ければ15分、長くとも2時間程度だ。多くの鳥が似たようなものである。とにかく、ロケットペンシルみたいな体だと思ってもらいたい。





『そもそも島に進化あり』
 川上和人
 技術評論社
 


ノミガイの鳥体内ヒッチハイク、小笠原のヤギがいなくなったあと問題、ネコをはじめとするプレデターの世界など、長年の担当フィールドからの持ちネタ満載。

外来種にまみれてしまった現場からの暫定結論は
→●本『外来種は本当に悪者か? 新しい野生 THE NEW WILD』
生態系のバランスのツボについては
→●本『セレンゲティ・ルール 生命はいかに調節されるか』
島の生態系のそもそもについては往年の名作
→●本『ドードーの歌 美しい世界の島々からの警鐘』
などを併読するとなおに良し。



電子書籍もあります Kobo版↓

Kindle版電子書籍 ↓

そもそも島に進化あり



→『ミニ特集:環境や生態系を考える本 海外その1』
→『ミニ特集:環境や生態系を考える本 海外その2』
→『ミニ特集:環境や生態系を考える本 日本その1』
→『ミニ特集:環境や生態系を考える本 日本その2』
→『ミニ特集:環境や生態系を考える本 日本その3』
 



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【2016/09/02】
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