このサイトの中を      2018年拝読ベスト本   2017年拝読ベスト本  

科学な本のご紹介:  鉱物 人と文化をめぐる物語

科学に佇む書斎


鉱物-人と文化をめぐる物語 
ホリミネラロジーの中の人による胸熱エッセイ集。
古いものでは70年代の記述もあり、歴代の東京国際ミネラルフェアの思い出語りも織り込んで、愛石ライフ楽しみ語りがしっとりほっこりそして量もたっぷり!

科学の本金もダイヤモンドもその天然の結晶が丸みを帯びて鋭くとがった稜(りょう)のないことが多いのもふしぎである。角ばって、手の切れるようなのは水晶や黄鉄鉱と相場が決まっている。

科学の本素人が金と思って鑑定に持ち込む石は、大抵は黄鉄鉱、黄銅鉱、雲母のうちの一つなので、真の自然金である場合はまれである。ピカピカと金色に光っているのは前記の三種で、金は鈍い光を放つ。

科学の本マンハッタン島は花崗岩の一枚岩であり、ハーキマー(ハーキマーダイヤモンド水晶の産地)一帯は元来海底のサンゴ礁が由来の石灰質の岩石である苦灰岩(くかいがん)が分布している。


科学の本昨今見掛ける花崗岩(みかげ石)類の墓石は長持ちしない岩質だ。異なる熱膨張率をもつ三種の粗粒な鉱物からなる岩石は火事や風化に弱い。



科学の本近年は、電子技術の進歩により、肉眼で見えない微小物でも分析研究ができることから、新鉱物の申請は世界で年に100件くらいと急増している。

科学の本新鉱物の命名で、変わったところではネコ石(Nekoite)がある。これはオーケン石(Okenite)に外観がそっくりの石で、その英語のつづりを置き換えて作った名前である。







『鉱物 人と文化をめぐる物語』
 堀秀道
 ちくま学芸文庫
 筑摩書房
 


鉱物系の書籍の中でも群を抜いてほっこりさせてくれる満足本。
ネット以前の昭和の香りから、未発表のハメ外しSFまでエッセイ小品が盛りだくさんです。

本書はゼロ年代に『宮沢賢治はなぜ石が好きになったのか』と第されて出版された本の改題文庫版です。

電子書籍もあります Kobo版↓


Kindle版電子書籍 ↓

鉱物 人と文化をめぐる物語 (ちくま学芸文庫)



→『ミニ特集:鉱物あれこれ』
→『ミニ特集:鉱物図鑑は楽しいな その1』
→『ミニ特集:鉱物図鑑は楽しいな その2』
→『ミニ特集:地学や鉱物の本 その1』
→『ミニ特集:地学や鉱物の本 その2』

→『ミニ特集:地学系なアウトドア自由研究 その1』
→『ミニ特集:地学系なアウトドア自由研究 その2』
→『ミニ特集:地学系なアウトドア自由研究 その3』
 



このページ 鉱物 人と文化をめぐる物語 は以上です。
【2017/12/24】
ネットで拾えるのはちょびっとの情報だけ 
本にはもっともっとたくさんの情報がならんでるよ!
極上の読書体験を
2010年開始。
●twitter @endBooks
botではなく手動です。


連絡先:メールフォーム


マジです!感謝です!

便利です!yata


メニュー

科学の本 読書に便利なリンク集
┗ 図書館ネットや
  安い古書情報



科学に佇む3000冊
Site map : 科学に佇む





💼 楽天トラベル ✈





 ・ ・ ・