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科学な本のご紹介:  政治家はなぜ質問に答えないか インタビューの心理分析

科学に佇む書斎

政治家はなぜ質問に答えないか:インタビューの心理分析


政治家はなぜ質問に答えないか 
アベノミクス前の時期の安倍晋三含む、さまざまな日本の政治家の「答え方」を分析。
結論は、「与党の政治家はきちんと答えずはぐらかす率が高まる」。

科学の本政治コミュニケーションに関する研究の中でも、政治家のコミュニケーションに焦点を当てた研究は演説を中心として行われているが、会話分析の枠組みを用いて政治インタビューを焦点に当てた研究は、日本では十分に行われていない。

科学の本政治家が質問に答えない理由は多岐にわたる。その理由として、世論を二分する争点については支持者を失うため答えないことや、後の自身の行動に責任を取りたくないために答えないこと等が挙げられる。

科学の本政治家が答えない箇所にこそ政治的な問題が含まれているため、政治家がなぜ質問に答えないかを明らかにすることで、問題点が表面化するといえる。

科学の本政治家は専門用語や抽象概念を用いて、個人的な意見を表明することなく、また特定の立場に立っていることを人々が特定できないように話す能力を身に付けている。

科学の本政治家は建て前を用いることによって、国民の監視から自身の気持ち、考え、意見を守ることができる。それは、政治家が持つ特有の考えが特定されることを回避し、他の政治的見解を持つ人に非難されないようにする。

科学の本国会議員の回答は、非政治家や地方レベルの政治家よりも明示的ではなく、分かりにくい話し方である。国会議員の話は人当たりが良いが、ダブルトーク(二枚舌)で理解することが難しい。

科学の本政治家がどっちつかずな回答を行うことは、世界共通の文化を超えた普遍的な現象であるといえる。





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『政治家はなぜ質問に答えないか インタビューの心理分析』
 木下健 オフェル・フェルドマン
 ミネルヴァ書房
 


副題に「日本の政治家における」を入れてくれ。
著者名がカタカナなので、海外の事例についての翻訳書なのかと早とちりしてしまった。実際には本書の中身は、「日本の」政治家について分析したイスラエルの先生との共著!

研究書系で、気軽に読み飛ばす系の本ではないです。
「研究が不十分」な現状はよくわかる感じ。

本書の分析対象期間について:冒頭のはしがきより
本研究は2012年5月にデータ収集を開始し、当初一年間の収集を予定していたが、2012年12月の衆議院選挙の結果、自民党が政権に復帰したことを踏まえ、2013年6月末までデータ収集期間を延長し、民主党政権と自民党政権のバランスをとることとした。


→『ミニ特集:選挙についての本』
→『ミニ特集:日本の2010年代、政治観を語る本』
→『ミニ特集:2010年代、日本の格差と経済を見る本』

→『ミニ特集:人心操作の本 海外系』
→『ミニ特集:人心操作の本 その1』
→『ミニ特集:人心操作の本 その2』
→『ミニ特集:人心操作の本 その3』
 



【2018/05/04】
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