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科学な本のご紹介:  法学セミナー「アベノミクスの雇用改革の光と陰」

科学に佇む書斎

法学セミナー 2018年 07 月号 [雑誌]


天秤pixabay 
法学入門者・初学者向けに、法曹現場の今を語るシリーズ。
今回の特集は「アベノミクスの雇用改革の光と陰」。

科学の本緒方桂子 ”総務省統計局が5年ごとに行っている「就業構造基本調査」によれば、1987年10月以降、学卒後の最初の就職(初職)で非正規労働に就いた者の割合は年を追うごとに上昇している。”

科学の本和田肇 ”たとえば労働時間の設計や管理は、労働者の健康やワーク・ライフ・バランス等に関連するが、36協定の締結や残業命令に見られるように、第一義的には使用者の働かせ方の問題であり、その責任は使用者にある。
 これをあたかも労働者側に問題があるかのように描く「働き方改革」という表現は、本末転倒である。”

科学の本浜村彰 ”この制度の最大の目的は、単なる賃金制度の改革ではなく、一定の労働者について、1日の労働時間の上限や休憩といった労働時間に関する労働基準法上の労働条件の最低基準保護を奪い取る(労働時間規制を適用除外する)ことにあるからである。”

科学の本浜村彰 ”労働者に業務の遂行方法や時間配分についての裁量をまったく認めない高度プロフェッショナル制度は、時間規制の適用除外の下に使用者の一方的命令によって際限なく労働者や家族などから生活時問を奪い、労働者のこうした時間主権、換言すればたった1回の人生を全うする自由を纂奪するものとして、到底認めることができない。”

科学の本和田肇 ”法案には、性格が異なり、本来なら別個に検討すべき多数の改正案が含まれており、これを一括法案として議論し、決議することは、決して望ましいことではない。”

科学の本浜村彰 ”高度プロフェッショナル制度:たかだか1000万円くらいの年収で、労働者が健康や自由時間を確保する法的規制を必要としないほど使用者との関係で対等な交渉力を持っているとは思えない。”





法学セミナー 2018年 07 月号 [雑誌]


法学セミナー2018年7月号
 特集「アベノミクスの雇用改革の光と陰」
 日本評論社
 




 →『ミニ特集:法学セミナー2017』
 →『ミニ特集:2010年代、日本の格差と経済を見る本』
 →『ミニ特集:日本の社会に問題を見る本 その1』
 →『ミニ特集:日本の社会に問題を見る本 その2』
 →『ミニ特集:日本の2010年代、政治観を語る本』
 



【2018/06/30】
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