このサイトの中を      2018年拝読ベスト本   2017年拝読ベスト本  

科学な本のご紹介:  毒々生物の奇妙な進化

科学に佇む書斎


毒々生物の奇妙な進化 
えげつないノリのタイトルにされているけれど、中身はイロモノにあらず。
渋い語り口で生化学から生態まで、毒持ち生物あれこれについて多岐に目配りされた、真面目で興味深いお話満載の進化考察本。

…だと思ったんだけど、読んだ人は「この著者頭おかしい」とかおっしゃってるんで、私の感性がアレなのか。

科学の本キングコブラは、一咬みで最大7ミリリットルの毒液(20人の人間を十分に殺せる量)を送り出すことができるのだ!
 科学者たちは、キングコブラに咬まれた場合の死亡率は50〜60%と推計している。

科学の本古代エジプトでは、ヘビに咬まれて死ぬと魂の不死が与えられると考えられていた。

科学の本昆虫学者のジャスティン・シュミットは、サシハリアリに刺されるのは「ただただ強烈で、鮮明な痛みをもたらす。踵に三インチ[七〜八センチ]の釘を打って、真っ赤な炭の上を歩くようだ」と書いた。シュミットによれば、サシハリアリはこの世でもっとも刺されると痛い昆虫である。

科学の本サシハリアリに刺されると正気を保てないほど痛いのは、獲物を捕らえたり消化したりするために毒素を使うヘビやクモとは違って、彼らが防衛を目的にしているからである。

科学の本この世でもっとも致死率が高いのは、アンボイナガイ(Conus geographus)だ。70%という死亡率は、無脊椎動物ではずば抜けている。





毒々生物の奇妙な進化


『毒々生物の奇妙な進化』
 クリスティー・ウィルコックス
 文藝春秋
 


毒と獲物の軍拡競争、拷問にもってこいな毒や人間をあっさり殺す毒、さらにはゴキブリをゾンビにする毒まで、毒の種類あれこれや生化学も織り交ぜながら、バリエーション豊かな動物たちの進化の妙がオモシロイ。




電子書籍版もあります ↓



 →『ミニ特集:毒の科学』
 



このページ 毒々生物の奇妙な進化 は以上です。
【2017/03/11】
ネットで拾えるのはちょびっとの情報だけ 
本にはもっともっとたくさんの情報がならんでるよ!
極上の読書体験を
2010年開始。
●twitter @endBooks
botではなく手動です。


連絡先:メールフォーム


マジです!感謝です!

便利です!yata


メニュー

科学の本 読書に便利なリンク集
┗ 図書館ネットや
  安い古書情報



科学に佇む3000冊
Site map : 科学に佇む





💼 楽天トラベル ✈





 ・ ・ ・