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科学な本のご紹介:  行動経済学まんが ヘンテコノミクス

科学に佇む書斎
【2017/12/06】


ヘンテコノミクス 
広告デザイン系人種が作るとこうなるぞという企画勝ちの楽しいイロモノ本。
親子で楽しめるオツなお話が盛りだくさん。
読んで各自の行動を見直すことによって家計にもプラスになりそうなお役立ちっぷりだよ。

科学の本自分が好きでしていた行動(内発的動機)に、報酬(外発的動機)を与えられることによってやる気がなくなってしまう現象のことを、「土台を壊す・弱体化させる」という意味の言葉である「アンダーマイニング効果」と呼んでいます。

科学の本宝くじの高額当選で莫大なお金を手に入れたために、急激にお金に対して極端に感応度が下がり、その結果、その後の人生までも壊れてしまうことがあるようです。そのような不幸から当選者を守るために、宝くじを発行している自治体は、ある冊子を発行し高額当選者に配布しています。

科学の本同じ情報でもネガティブなことを最後に言うと相手はネガティブな印象を持ち、ポジティブなことを最後に言うと相手はポジティブな印象を抱く傾向があります。

科学の本私たちは、上・中・下など、3段階の選択肢を提示されると、一番上や下という極端な選択を回避して、できるだけ無難な選択、つまり真ん中の選択肢を選ぼうとする傾向があります。

科学の本効力のない成分からなる薬、つまり偽薬(プラセボ)は既に現実の商品として販売されています。その名も「プラセプラス」と言い、なんとプラセボ製薬という会社が製造販売しています。








『行動経済学まんが ヘンテコノミクス』
 佐藤雅彦, 菅俊一, 高橋秀明
 マガジンハウス
 


専門家の著述ではなく、企業戦士や営業職界隈などで常識としてもてはやされている種類の行動経済学ネタを、広告代理店に出入りしているような人たちがマンガに作って商品化したよ、みたいな。

大きめの版で、ハードカバーで作ってあるので、小さい子が読み倒しても大丈夫そう。
残念ながら、ふりがなは付いていないので、読み聞かせするのも一興、

しかし、どうも行動経済学という分野名が指す範囲がよくわからないんだけど、社会心理学の範疇のような話もこの本では行動経済学の話だと言い切ってしまってる…著者たちも行動経済学のみならず社会心理学の普及書も参照して書いてるし。


 →『ミニ特集:お金や経済とヒトの心をさぐる本 海外その1』
 →『ミニ特集:お金や経済とヒトの心をさぐる本 海外その2』
 →『ミニ特集:お金や経済とヒトの心をさぐる本 日本』

 →『ミニ特集:ニューロマーケティング』
 



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