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科学な本のご紹介:  法学セミナー 2017年10月号

科学に佇む書斎
【2017/10/04】

法学セミナー 2017年10月号 LGBTと法


法学セミナー2017年10月号LGBTと法 
法学入門者・初学者向けに、法曹現場の今を語るシリーズ。
今回の特集は「LGBTと法」。

科学の本三輪晃義 ”そもそも日本の婚姻制度は生殖を目的とした制度ではない。”

科学の本三輪晃義 ”社会一般の倫理観や家族観を理由として個人の生き方を制限するというのは、憲法の人権保障の根本理念に反する事態だといえる。”

科学の本立石結夏 ”職場でレズビアンだとカミングアウトしたら、「治してやる」「男を知れば変われる」等といってレイプされたケースもある。”

科学の本立石結夏 ”2007(平成19)年に実施された、全国の配偶者暴力相談センターを対象とした調査によれば、いくつかのセンターにはすでに性的少数者からの相談が来ていること、同時に、それに「問題なく対応できた」と回答するセンターが2都道府県しかないことが確認されている。”




科学の本山下敏雅・服部咲 ”日本ではすでに子育てをしている女性同士のカップルが存在する。その多くが、女性が従前婚姻していた男性との間で子をもうけ、離婚時に子の親権者となり、その後、別の女性パートナーとともにその子を養育しているケースである。”

科学の本池田弘乃 ”近代以降、ある社会で誰が市民として認められてきたかという歴史を省みたとき、一人前の市民として扱われる者の範囲が拡大してきた趨勢を確認することができるだろう。
 図式的に言えば「財産と教養を有する成年の健常な異性愛のシス男性」が独占していた市民の座がそれ以外の者たちに開放されていく流れである。”

科学の本池田弘乃 ”市民という言葉は日常語では都市の住民を指すこともあるが、法学では政治社会を構成する者(国民、公民)を指し、さらにそこから進んで「自らの社会に責任を持つ者」を指して使われる。”


法学セミナー2017年10月号LGBTと法

法学セミナー 2017年 10 月号 [雑誌]




『法学セミナー』2017年10月号
 特集「LGBTと法」
 日本評論社
 


『法学セミナー』は法を学ぶ学徒向けの入門用月刊誌。
取り扱われるテーマは幅広い。
おりおり収載される「座談会」は、テーマによってはなんかもう法解釈の殴り合いみたいな展開を見せている回もあって、弁護士裁判官法学教授その他けっこう印象変わってきて面白い。
そうか、法律って「想定外をつぶしまくる言論プログラミング戦」みたいなもんなんだ。


 →『ミニ特集:法学セミナー2017』

 



このページ 『法学セミナー 2017年10月号』 は以上です。
ネットで拾えるのはちょびっとの情報だけ 
本にはもっともっとたくさんの情報がならんでるよ!
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