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科学な本のご紹介:  不安な個人、立ちすくむ国家

科学に佇む書斎
【2017/12/01】


不安な個人 
ネットで話題になった経産省レポートを軸に、養老孟司、冨山和彦、東浩紀の三者それぞれとの座談会、プロジェクトメンバー6人のインタビューなどを盛り込んだオフライン版。

科学の本「サラリーマンと専業主婦で定年後は年金暮らし」という「昭和の人生すごろく」のコンプリート率は、既に大幅に下がっている。

科学の本就業を希望しても、常勤職に就いている高齢者は1割程度。高齢者の7割は地域活動にも参加していない。
 では実際は、高齢者は何をしているのか?
 定年退職を境に、日がなテレビを見て過ごしている。




科学の本望んだものと違う人生の終末:現状、病院以外で最期を迎えるという選択肢はほとんどない。
 どんな人生の最期を迎えたいですか?
 「終末期の自分」を、選択できていますか?

科学の本子ども・若者の貧困を食い止め、連鎖を防ぐための政府の努力は十分か。
 日本の母子世帯の過半数は貧困で、世界でも日本だけ突出して高い。
 母子家庭の貧困、こどもの貧困を、どこかで「自己責任」と断じていないか。

科学の本日本の若者は社会貢献意識が高いが、社会を変えられると思えていない。
 「自国のために役立つことをしたい」と思う若者の割合は最も高いが、「自分の参加により社会が変わる」と思う若者の割合は最も低い。

科学の本日本の若者は社会貢献の意識が先進国の中でも高い一方、世の中を変えられると思っている割合は低いというデータがあり、就職の動機として「社会の役に立ちたい」と答える人の割合が近年急速に低下しています。

科学の本少子高齢化というと、高齢者をどう支えるかに目が向きがちですが、発想を転換し、子どもを大人が支えると考えれば。
 「子供を大人何人で支えられるか」というふうにとらえ直すことができれば。

科学の本2025年には、団塊の世代の大半が75歳を超えている。それまでに高齢者が支えられる側から支える側へと転換するような社会を作り上げる必要がある。
 そこから逆算すると、この数年が勝負。



↑ 話題作なあまりにマンガ版も登場 ↑



『不安な個人、立ちすくむ国家』
 経産省若手プロジェクト
 文藝春秋
 


収載されている3名(養老孟司、冨山和彦、東浩紀)との対談…

なぜこの3人なのかがよくわかんないんだけど、見た範囲ではこの本よりも、
→●本ジブリ『熱風』2017年11月号 特集『不安な個人、立ちすくむ国家』経産省若手プロジェクト
に収録された「上野千鶴子, 小熊英二, 雨宮処凛 + 経産省の3人」の座談会のほうがピリピリしていて面白い。

元になった『不安な個人、立ちすくむ国家』のPDFデータファイルは、
リンク平成29年5月18日 産業構造審議会総会(第20回)
配布資料2 不安な個人、立ちすくむ国家 モデル無き時代をどう前向きに生き抜くか(PDF形式:19,837KB)
として公開されています。


元はPDFでオンラインでも公開されている小冊子。
単行本は対談などで膨らませてある。
単行本はオフライン版の電子書籍版もあります。(ややこしい)
 ↓



 →『ミニ特集:2010年代、日本の格差と経済を見る本』
 →『ミニ特集:日本の2010年代、政治観を語る本』
 →『ミニ特集:日本の社会に問題を見る本 その1』
 →『ミニ特集:日本の社会に問題を見る本 その2』
 →『ミニ特集:日本の社会変化を語る本 その1』
 →『ミニ特集:日本の社会変化を語る本 その2』
 →『ミニ特集:日本の社会変化を語る本 その3』
 



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