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科学な本のご紹介:  推し本『人類進化の謎を解き明かす』

科学に佇む書斎



人類進化の謎を解き明かす 📖 
年間拝読ベスト入り!
今の科学ツールを用いると、ヒト進化の過去の経緯がこんなにビビッドに見えてくる!
世界中の研究者が持ち寄った具体的な解析数値を駆使して総合すると、何がありえて、何を否定するにはどのような証拠が必要なのかがよくわかる。
集団生活種における関係性(社会)保全コストの収支と脳進化の研究は、ここまでロジカルに進展しているのだ。

科学の本料理によってどんな食べ物でも消化がよくなるわけでもない。料理の効果がほんとうに期待できるのは生肉と地中貯蔵器官のみだ。根などに含まれる滋養に富むが消化の悪い澱粉が加熱によって柔らかくなるのだ。

科学の本アメリカの生物学者コリー・フィンチャーとランディ・ソーンヒルは、伝統的宗教の信者数、言語共同体の規模、「個人主義」対「集団主義」のバランスが、いずれも緯度と相関があることを一連の独創的な論文で示した。

科学の本数十種いるすべてのテナガザルはいずれも一頭のオスと一頭のメスが一組のつがいとなり、それぞれの子を協力して養う。これに対して、大型類人猿には乱婚種(チンパンジーとオランウータン)と多婚種(ゴリラ)がいる。

科学の本人類は大型類人猿と笑いを共有する。類人猿の笑いは一連の呼気/吸気の反復だが、ヒトのそれは吸気のない一連の呼気だ。ヒトは笑うときに急速に息を連続して吐くため、疲れがたまって息をつぎたくなる。

科学の本サルや類人猿は、集団内に派閥をつくって他者の嫌がらせを封じることでストレスを解消する。

科学の本病原体リスクによって熱帯では小規模な共同体が好まれるが、高緯度ではこうした淘汰圧が低くなるので、盛んな交易に対する需要がこれに勝り、大規模な共同体が進化する。





『人類進化の謎を解き明かす』
 ロビン・ダンバー
 インターシフト
 


原書は2014年。
指の化石があれば乱婚度がわかる。
社会進化、生理進化、文化進化、言語進化… 生物の生態は、計算で出せるのだ。

ロビン・ダンバーは、集団生活種における関係性(社会)保全コストの考察で画期的だった「ダンバー数(150人)」を出したことで知られるイギリス在住の研究者さん。
→●本『 ことばの起源 猿の毛づくろい、人のゴシップ 』
→●本『 友達の数は何人? ダンバー数とつながりの進化心理学 』





 →『ミニ特集:ヒト進化研究についての本 海外その1』
 →『ミニ特集:ヒト進化研究についての本 海外その2』
 →『ミニ特集:ヒト進化研究についての本 海外その3』

 →『ミニ特集:ヒト進化研究についての本 日本 その1』
 →『ミニ特集:ヒト進化研究についての本 日本 その2』
 →『ミニ特集:ヒト進化研究についての本 日本 その3』

 →『ミニ特集:サルとヒトと進化の本』
 



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【2016/06/25】
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