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科学な本のご紹介:  高齢ドライバーの安全心理学

科学に佇む書斎


高齢ドライバーの安全心理学 

科学の本高齢者は高速でカーブを走行すると車両の動きの認知とハンドルによる調整に注意資源を取られ、その結果、走行軌跡がぶれてカーブを曲がり切れない。そのため、カーブでは速度を緩めざるを得ないのだ。

科学の本アルツハイマー型認知症では、記憶や場所の見当識の低下を反映して、行き先を忘れたり今どこを走っているかわからなくなってしまったりして事故を起こすケースが多かった。

科学の本前頭側頭型認知症では、抑制のきかない反社会的な行動が運転場面でも現れて、信号無視や脇見による事故が多かった。

科学の本高齢期の死因は、男性では心臓病や脳卒中などの生活習慣病が多いのに対し、女性では骨や筋力の衰えから自立度が徐々に落ちていって死に至る人が多かった。

科学の本半数の人がこれ以上は歩きたくないという距離のことを「抵抗なく歩ける距離」といい、日本人の場合は、300m(5分)だという。バス停の間隔も、だいたいこのくらいに設定されている。

科学の本自分が死亡した事故率は高齢ドライバーのほうが非高齢ドライバーより2倍以上多い一方で、相手が死亡した事故率は両者であまり変わらない。高齢ドライバーは事故に遭うと死にやすいということになる。
 高齢ドライバーが死亡事故を起こして自分が死んでしまうのは、高齢者ゆえの体の弱さにある。







『 高齢ドライバーの安全心理学 』
 松浦常夫
 東京大学出版会
 



→『ミニ特集:事故と失敗』

→『ミニ特集:人心反応についての本』
→『ミニ特集:高齢者は自分自身の未来 その1』
→『ミニ特集:高齢者は自分自身の未来 その2』
→『ミニ特集:高齢期を知る』
→『ミニ特集:高齢者犯罪とダニング=クルーガー効果』
 



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【2017/04/19】
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