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科学な本のご紹介:  ミニ特集:手話と「ろう文化」その2

科学に佇む書斎
【2017/08/15】

手話を言語と言うのなら
『日本手話で学ぶ手話言語学の基礎』
『手話を言語と言うのなら』
『コーダの世界 手話の文化と声の文化』


日本手話で学ぶ 手話言語学の基礎



『日本手話で学ぶ手話言語学の基礎』
 松岡和美 くろしお出版

●言語学の知識で、ろう者と聴者を橋渡し!
 まじめに言語学について入門したい人におすすめ。


手話を言語と言うのなら



『手話を言語と言うのなら』
 森壮也、佐々木倫子 編 ひつじ書房

●「手話を言語と言うのなら」つまり、なんでそんな待遇を手話に対してなさるのかと、異議申し立てをする人々による寄せ書き。
 ある程度、日本において手話とその文化が置かれている状況とその困難について知識があるほうがわかりやすい。
 けれど。
 日本において手話とその文化が置かれている状況について知識がある人にとっては、本書は「おさらい」であってあまり意味を成さないのではないか、という微妙なジレンマっぽい仕様の一冊。

科学の本高橋喜美重・玉田さとみ ”手話には日本手話と日本語対応手話がある。日本手話を母語とする者に日本語対応手話の通訳者が来ても意味を成さない。逆に、日本語対応手話を話す人に日本手話の通訳者が来ても通じない。”








コーダの世界―手話の文化と声の文化 (シリーズ ケアをひらく)



『コーダの世界 手話の文化と声の文化』
 澁谷智子 シリーズ ケアをひらく 医学書院

●「コーダ」という言葉の知名度が低いということ自体に、手話文化の置かれている困難さが現れているような気がする。
 耳の聞こえない親御さんのもとに生まれ育った、聴者とろう者の手話文化バイリンガルであるコーダ。
 この世界はもっと文化人類学してもらいたいほど彩が深い。

科学の本手話の感覚では、目をそらされるということは、相手が自分の話よりも他のものに関心を向けていることを意味しており、相手がこっちの話をきちんと聞こうとしていないように感じてしまう。



 →『ミニ特集:手話と「ろう文化」その1』

 →『ミニ特集:障害を生きる その1』
 →『ミニ特集:障害を生きる その2』
 →『ミニ特集:障害を生きる その3』
 →『ミニ特集:障害を生きる その4』
 



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