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科学な本のご紹介:  森を食べる植物 腐生植物の知られざる世界

科学に佇む書斎

森を食べる植物――腐生植物の知られざる世界


森を食べる植物 
君はこんな植物がいることを知っていたか!?
カラー写真もいきいきと、ちいさな激レア植物の美しくも不思議過ぎる姿が次々と紹介されるぞ。

科学の本腐生植物とは、緑の葉を持たず、光合成をしない代わりに、カビやキノコを食べて暮らす植物のことである。この腐生植物の根に自ら侵入してくるカビやキノコの菌糸を返り討ちにして、自らの栄養源としてしまうのだ。

科学の本腐生植物の中でも不思議な形をしているのが、タヌキノショクダイだ。このタヌキノショクダイこそは、日本の、いや東アジア産の種子植物中、最も風変わりな形の花をつける種類、そして日本の腐生植物を代表する花だろう。




科学の本芯が雌しべでその周りを雄しべが取り囲むという基本ルールは、全ての被子植物で必ず守られているため、唯一の例外であるラカンドニアの「花」は、偽花ではないかという解釈もある。

ラカンドニア・スキスマティカLacandonia

リンク ラカンドニア・スキスマティカ Lacandonia - Wikipedia

科学の本ホシザキシャクジョウは珍品中の珍品の腐生植物。生でこの花を見たことのある人は、世界中でも本当に一握りだろう。




科学の本タヌキノショクダイ属は2016 年2 月現在で約50 種ほどが知られているが、その大半は、それぞれの種の最初の発見以来、二度と見つかっていないものばかりなのだ。日本のタヌキノショクダイのように同じ場所で発生し続けたり、他の産地も見つかったりしているケースは、たいへん稀なのである。
 したがって野外でタヌキノショクダイの仲間を発見したならば、即、新種の発見である可能性が高い。





森を食べる植物――腐生植物の知られざる世界


『森を食べる植物 腐生植物の知られざる世界』
 塚谷裕一
 岩波書店
 


海外の空港での待ち時間で発見された新種もあるというくらい、調べられてない、見つけられてない、新種発見の楽しさが山盛りの語りがおもしろい。

著者さんは、激レア植物だけでなく、身近な雑草についてもステキ本を出してくれているよ。
→●本『スキマの植物図鑑』 塚谷裕一


→『ミニ特集:植物を科学する本 日本 その1』
→『ミニ特集:植物を科学する本 日本 その2』
→『ミニ特集:植物を科学する本 日本 その3』
→『ミニ特集:植物をメインに博物誌する本 海外』
 



【2016/06/14】
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