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科学な本のご紹介:  講談社現代新書『憲法という希望』

科学に佇む書斎



昭和天皇憲法書名Wikimedia 📖 
図書館によっては電子書籍を貸出しています。

科学の本立憲主義とは、ごく簡単に言えば、過去に権力側がしでかした失敗を憲法で禁止することによって、過去の過ちを繰り返さないようにしよう、という原理のことです。

科学の本国家権力にもまた、よくやりがちな失敗があります。国家権力の三大失敗は、「無謀な戦争」「人権侵害」「権力の独裁」とまとめることができます。

科学の本憲法には、国家がやりがちな失敗が示されています。ですから、憲法をよく理解すれば、「憲法のこの部分を読んでごらんなさい。政府が今やろうとしていることは、この条文に反していますよ。そんなことでは、こんな悪いことがおきますよ」と的確な指摘ができるようになるでしょう。

科学の本「法律構成」と言われる分野ですが、まったく同じ事件でも、法律の主張の仕方が変わるだけでまったく結論が変わるというのはよくあることなのですね。弁護士がプロフェッションとして頑張らないといけないのは、まさに法律構成です。

科学の本法学教育とは何なのか。それは、異なる価値観を持つ人たちが一緒に生きていくためにはどうしたらよいのか、ということを考えることだと思います。

科学の本rule of lawという感覚のないところで、「場合によっては法律よりも大事なものがあるんだ」という感覚で議論してしまうことは、非常に危険です。

科学の本歴史的に見ると、国家は、無謀な戦争や人権侵害、独裁などによって、人々を苦しめてきました。そうした失敗のリストを憲法という形で定め、失敗を繰り返さないようにしているのだと考えれば、憲法はそれほど難しくないのではないかと思います。





『憲法という希望』
 木村草太
 講談社
 


気鋭の法学者さんが憲法の存在意義をピシィーッと語る中、ちょこっと「法学者の存在意義の売り込み」みたいなくだりも混じってくるのはご愛嬌。
国谷裕子さん(ex.クローズアップ現代)との対談も読み応えあり。

本書の末尾には、憲法を考える上でオススメしたい書籍が20冊挙げられている。
その20冊はこちら。

① 樋口陽一『いま、憲法は「時代遅れ」か』(平凡社)
② 佐藤幸治『立憲主義について』(左右社)
③ 長谷部恭男『増補新版・法とは何か』(河出書房新社)
④ 長尾龍一『法学に遊ぶ』(慈学社)
⑤ 木村草太『キヨミズ准教授の法学入門』(星海社新書)
⑥ 高橋和之『立憲主義と日本国憲法』(有斐閣)
⑦ 伊藤正己『憲法入門』(有斐閣)
⑧ 木下智史・只野雅人編『新・コンメンタール憲法』(日本評論社)
⑨ 初宿正典他『目で見る憲法』(有斐閣)
⑩ 南野森・内山奈月『憲法主義』(PHP出版)
⑪ 奥平康弘『治安維持法小史』(岩波現代文庫)
⑫ 木村草太『集団的自衛権はなぜ違憲なのか』(晶文社)
⑬ 阪田雅裕・川口創『「法の番人」内閣法制局の衿持』(大月書店)
⑭ 小西洋之『私たちの平和憲法と解釈改憲のからくり』(八月書館)
⑮ 松田公太『愚か者』(講談社)
⑯ 南和行『同性婚』(祥伝社新書)
⑰ 一ノ瀬文香『ビアン婚。』(双葉社)
⑱ ケン・フォレット『永遠の始まりI〜IV』(SB文庫)
⑲ 高野秀行『イスラム飲酒紀行』(講談社文庫)
⑳ アイザック・アシモフ『銀河帝国興亡史シリーズ』(ハヤカワ文庫)


電子書籍もあります Kobo版↓

Kindle版電子書籍 ↓

憲法という希望 (講談社現代新書)




→『ミニ特集:法学セミナー2017』
→『ミニ特集:法律』
→『ミニ特集:日本の2010年代、政治観を語る本』
→『ミニ特集:日本の社会に問題を見る本 その1』
→『ミニ特集:日本の社会に問題を見る本 その2』
→『ミニ特集:選挙についての本 その1』
→『ミニ特集:選挙についての本 その2』
 



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【2016/11/18】
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