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科学な本のご紹介:  真剣に話しましょう 小熊英二対談集

科学に佇む書斎
【2014/11/12】



真剣に話しましょう『真剣に話しましょう 小熊英二対談集』

たぶん、この意趣返し(?)で誕生した対談集が、本書冒頭の対談相手である古市憲寿さんの
→●本『古市くん、社会学を学び直しなさい!!』

科学の本小熊英二 ”95年ぐらいの時点では、まだ非正規雇用の激増が始まったばかりで、その人たちが先行きどうなるかというのは社会全体でもわからなかった。
 でも、さすがに今は、若いときに非正規になるとその先がないという不安を、みんな薄々感じはじめている。だから大学生を見ていても就職活動にものすごく熱心です。
 しかし、そこのルートに入れなかった人も、とりあえず服は買えるし、電気製品は買えるし、ネットはやれるし、20代のうちは「とりあえず幸せ」と思っているかもしれません。
 しかしみんな、それが先進国型の貧困形態だということが、まだよくわかっていないと思います。たぶん、あと10年ぐらいしたら、それは貧困生活なんだということを、20代が前提にする時代がくると思いますね。”

科学の本小熊英二 ”昔だったら高校から工場に一括採用してもらえたようなルートが崩壊し、高校を卒業してフリーターになるしかなかったような人たちがたくさんいます。いったんそのルートに入ってしまうと、現在では将来のモデルはなかなかありません。”

科学の本小熊英二 ”日本で若年失業率が、ヨーロッパのようには上がらないのは、ひとつには働かざるをえないからです。つまり、敗者復活の機会がない(失敗したらあとがない)からです。”

科学の本小熊英二 ”日本では、正規雇用のチャンスを永遠に失い続ける若者と、女性と子育てを終えた主婦が働くので、移民が必要ない。移民なみの条件で働く人たちがいるからです。”









『真剣に話しましょう 小熊英二対談集』
 小熊英二 古市憲寿 高原基彰 上野千鶴子 小川有美 酒井啓子 篠田徹 湯浅誠 保坂展人 東浩紀 菅原琢 韓東賢 木村草太
 新曜社
 






 →『ミニ特集:日本の社会変化を語る本 その1』
 →『ミニ特集:日本の社会変化を語る本 その2』
 →『ミニ特集:日本の社会変化を語る本 その3』





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