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科学な本のご紹介:  ホルモンから見た生命現象と進化 恒 ホメオスタシスと適応

科学に佇む書斎
【2016/08/31】



恒 ホメオスタシスと適応『ホルモンから見た生命現象と進化シリーズ 5 恒 ホメオスタシスと適応』

虫、甲殻類、魚、鳥、哺乳類などなど、それぞれの生物種の研究者さんが、入門者向けの基礎知識から、自分が担当する最前線の研究成果まで、いろいろ持ち寄って好評な、生体恒常性科学の幕の内弁当なのだ。

科学の本兵藤晋 ”条鰭類の体液浸透圧を一言で表すと、海水の約3分の1である。これはわれわれヒトを含む陸上脊椎動物も同じである(ただし、肺魚や両生類など、約4分の1の生物もいる)。”

科学の本今野紀文 ”有胎盤類においても副腎皮質ホルモンは塩類調節に必須のホルモンである。副腎を除去されたラットはナトリウムの喪失と過剰なカリウム蓄積によって数日で死に至る。”

科学の本佐藤貴弘 ”コアラとナマケモノはいずれも樹上で生活し,木の葉を摂餌しながら大部分を睡眠にあてて生活している。
 このようによく似た生態と体重をもつ哺乳類であるにもかかわらず,体温が高いコアラは一日に500g以上の食物を摂餌するのに対し,体温の低いナマケモノは一日に10g程度しか摂餌しない。”

科学の本佐藤貴弘 ”冬眠モデル動物のゴールデンハムスターの副腎を全摘出すると寒冷環境下でも冬眠しなくなることから、冬眠の開始や維持に内分泌系(ホルモン)の関与が示唆されている。”

科学の本佐藤貴弘 ”サトイモ科に属する多年草のザゼンソウは,外側につぼみを包む赤紫の仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる部分があり,中心部には花が密集した球状の肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれる構造がある。
 この部分が発熱し,環境温は4〜15℃であるにもかかわらず,植物は24℃前後に保たれている。”

科学の本佐藤貴弘 ”発熱植物が発熱する時間は、ヒトデカズラで6〜12時間、ハスで2〜3日と、ごく限られた期間に限られた部位でのみ発熱現象が見られるのが特徴である。”





『ホルモンから見た生命現象と進化シリーズ 5 恒 ホメオスタシスと適応』
 海谷啓之, 内山実 編
 裳華房
 


ちょっと硬めの内容のご本です。


 →『ミニ特集:ホルモンから見た生命現象と進化』

 



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