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科学な本のご紹介:  「健康食品」ウソ・ホント 「効能・効果」の科学的根拠を検証する

科学に佇む書斎
【2016/07/27】



フォークTwitter『「健康食品」ウソ・ホント 「効能・効果」の科学的根拠を検証する』

この本は図書館によっては電子書籍を無料貸出していることがあります。

フードファディズムや健康食品ブームについて、かねてより懸念を表明してきた先生が、あらためて昨今のトクホや機能性食品のいいかげんさ問題についてグリグリ突っ込む!

科学の本「若々しくありたい方に○○を」と書いてあるだけなのに「○○で若々しくなれる」と思ってしまう、「△△を減量のおともに」とあれば「△△で減量できる」と解釈してしまうのは、まさに行間を読まされているからです。

科学の本トクホは、医薬品ではなく食品ですので「効果」は小さくて当然です。許可する側も、そのことは重々承知していますが、その効果の小ささが消費者に十分に伝えられていません。これが大きな問題です。

科学の本2004年6月、厚生労働省はハーブとして利用される「コンフリー」と、これを含む食品の販売を禁止しました。
 禁止されて10年以上が経ちますが、インターネット上では、いまだにコンフリーをハーブティとして勧めているサイトが散見されます。




科学の本繰り返しますが、「『骨にいい』というトクホを飲んでいるから骨のことはもう心配ない」と勘違いしたら、そのトクホ摂取は無意味どころか生活改善にかえって有害になりうるのです。

科学の本まずは、インターネットを開いて国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所国立健康・栄養研究所のリンク〈「健康食品」の安全性・有効性情報〉というウェブサイトを確認するようにしましょう。
 同研究所は、「国民の健康の保持・増進及び栄養・食生活に関する調査・研究を行うことにより、公衆衛生の向上及び増進を図る公的機関」であり、信頼度の高い責任ある情報を発信しています。
 このサイト上で、たくさんの種類の「健康食品」に関する情報を確認することができます。そこで情報をチェックすると、たいていの食品・食品成分の「有効性」に関して、ヒトにおけるきちんとしたデータがないだけでなく、むしろかなりの「危険情報」があることなどがわかります。









『「健康食品」ウソ・ホント 「効能・効果」の科学的根拠を検証する』
 高橋久仁子
 講談社ブルーバックス
 


「いっしょに前に進みましょう!」「続けてますかー!?」についていける人たちは、信者でしかない。
信教の自由ならぬ、一種の「健康の自由」といいますか、「ほかに救済感のアイコンが見つからない」人たちなんだ。

そんな消費者側はともかく、制度規制を行う行政側が、なんというか、もはや「健康軽視・商売重視の丸投げ基準設定」やっちゃってる様は、まるでトランプ政権が誕生する前からがっつりトランプ政権路線をやっちゃってる日本。

トクホや機能性食品は、ほとんど効果がないからこそ、その効果は「気軽なまじないフダ」や「高価な宗教壺」と似て、金がかかるばかりで、かえって健康向上の努力を妨げるものとなりやすい。

著者さんの前著はこちら
→●本『食のリスク学 氾濫する「安全・安心」をよみとく視点』





電子書籍版もあります。↓



 →『ミニ特集:食べ物や栄養の本 その1』
 →『ミニ特集:食べ物や栄養の本 その2』
 →『ミニ特集:食べ物や栄養の本 その3』
 →『ミニ特集:毒の科学』





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