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科学な本のご紹介:  バチカン・エクソシスト

科学に佇む書斎
【2007/06/19】

バチカン・エクソシスト

科学の本『バチカン・エクソシスト』

21世紀になってもバリバリ元気に悪魔祓いを行ってますよ。





科学の本小説のなかにこんなセリフがある。「悪魔祓い師に会いたければタイムマシンで16世紀に行くことだ」。その必要はない。現代のイタリアに行けばすむ話だ。

科学の本イタリアでは、非常に多くのカトリック教会で悪魔祓いが行なわれている。これは信仰心の篤い人々によって行なわれているバチカン公認の儀式だ。決してハリウッド映画の話ではない。

科学の本悪魔祓いにすがる人の割合は、男性よりも女性のほうがはるかに多いように見える。単純にいって、悪魔祓いの話を進んでしたがるのは女性のほうだ。イタリアのような、いまだに「男っぽい」社会では、とくにこの傾向が強い。

科学の本間違いが起こればそれは女性の責任であり、性的な破戒があったとき、罰されるのは男性ではなく女性である。なぜなら、哀れな男性は自分を抑えることができないからだ。男性には抗いきれないのである。
 この考え方が極端になると、レイプされた女性が有罪となって死刑になったりもする。







好評につき、文庫版が出ています。
 

『バチカン・エクソシスト』
 トレイシー・ウイルキンソン
 文藝春秋
 


自分の境遇に光明感がない(将来の見通しにストレス/逆境を感じる)場合、ヒトは「自分は異常な状態にある」ことを示す攻撃的な行動を、その文化環境の作法に則って発揮することがある。
狐憑きしかり、ユタしかり、リスカしかり。

さても。
イタリアは「精神病院への入院を廃して患者を地域で受け入れる」という精神医療革命を起こした国だ。
そのイタリアで、悪魔祓いはたいへん重宝されているという。

バザーリア関係の書籍には、この事実は記してあるだろうか。どうなんだおい。

→●本『プシコ ナウティカ イタリア精神医療の人類学』



→●本『なぜ人はエイリアンに誘拐されたと思うのか』


 →『ミニ特集:多方面からキリスト教をさぐる本 その1』
 →『ミニ特集:多方面からキリスト教をさぐる本 その2』
 →『ミニ特集:多方面からキリスト教をさぐる本 その3』
 



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