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科学な本のご紹介:  犯罪学 8訂版

科学に佇む書斎
【2016/04/11】

犯罪学8

科学の本『犯罪学 8訂版』

大半は逮捕後の刑罰や処遇制度について。
国内外のデータを参照しながら日本の問題点について述べる分厚い本。



科学の本従来の刑罰が犯罪者の処遇および社会防衛のうえになんの利益にもならないのみならず、常習累犯者の増加となって現われてきた。

科学の本矯正施設関係に比べ、更生保護関係は経費が十分の一にすぎない。社会内処遇に経費がかかっていないということでなく、わが国における社会内処遇は死んでいるという証拠を示したものにほかならない。
 社会内処遇は安価にすませうるものとする認識を打破しなければならない。

科学の本保護観察制度は英米諸国において発展した施設収容前のプロベーションおよび施設収容後のパロールを総称するものであり、わが国独得の用語である。

科学の本最近の女性犯罪の占める割合をみると、わが国では業過を除く刑法犯検挙人員に占める女子の割合は1965年の10%から一貫して増加し、1988年には20%となり、1998年に22.4%、2013年には若干減少したものの20%となっている。
 わけても65歳以上の高齢受刑者が2014年では5年前の5倍(27.2%)と急増している。





『犯罪学 8訂版』
 菊田幸一
 成文堂
 


えーとねー。
この本、はしばしにギョッとするほど旧弊な見解が(古すぎる参照資料も)混じるのが困りモノで、ある意味、旧時代的な怪書の様相を呈していたりする。
大事なことも書いてあるんだけど、むっちゃオススメしづらい。

2016年の本なんだけど、「改定重ねて第8版」という…初版の頃の時代遅れに旧弊な箇所はこれまでの各改版の際に改定しなくて良いとスルーを重ねてきたのかと…著者より出版社のほうにお尋ねしてみたい。


 →『ミニ特集:刑務所と厳罰化の影響を考える本』

 →『ミニ特集:犯罪を考える本 日本』
 →『ミニ特集:日本の罪と罰についての本』
 →『ミニ特集:日本の罪と罰についての本 2』
 →『ミニ特集:日本の罪と罰についての本 3』

 



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