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科学な本のご紹介:  共感の社会神経科学

科学に佇む書斎
【2016/08/11】



共感の社会神経科学『共感の社会神経科学』

小難しい本です。
学術的な研究対象を探す立場にあるレベルの人向け。

科学の本人が他者のことをどのくらい幸せであると知覚するかは、自分自身をどのくらい幸せと考えているかにある程度依存している。

科学の本犯罪被害者は、被害者になったことがない人よりも、犯罪の発生率をより高く推定する傾向がある。

科学の本人々は、自分達の意見に賛同する意見の数を過大評価し、自分達が支持しない意見の数を過小評価する。

科学の本自分の妻を虐待していることを報告している男性が、虐待をしない男性と比べて、夫に対して批判的で拒否的な思考を女性達が抱いていると仮定するバイアスのあることを見出した。

科学の本母親とその子どもに話し合いをさせ、ビデオテープに録画した。母親に、この話し合いのビデオテープを見せて子どもの思考と感情を推定するように求めた。
 最も共感精度の高い母親の子どもが、最も肯定的な自己概念をもつことを見出した。

科学の本共感精度の低い子ども達は、クラスメート達から関係性のいじめの対象となる傾向があった。共感精度の低い子ども達はまた、不幸や抑うつといった内面の問題に苦しんでいる傾向があった。








『共感の社会神経科学』
 ジャン・デセティ、ウィリアム・アイクス 編
 勁草書房
 


原書は2009年。
ご覧のとおり、わりと普通ではない(市井向けではない学術系の)言い回しが多くて、大学の講義資料みたいな感じ。


 →『ミニ特集:感情と心についての本-1』
 →『ミニ特集:感情と心についての本-2』
 →『ミニ特集:感情と心についての本-3』

 



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