このサイトの中を     2016年選り抜き10冊     2015年選り抜き20冊 

科学な本のご紹介:  戦闘機と空中戦(ドッグファイト)の100年史 WW1から近未来まで ファイター・クロニクル

科学に佇む書斎
【2016/09/30】

戦闘機と空中戦

科学の本『戦闘機と空中戦(ドッグファイト)の100年史 WW1から近未来まで ファイター・クロニクル』

ライト兄弟は、飛行機の登場によって戦争は終わると考えていた。
以来紆余曲折100年、そのときどきに脚光を浴びた設計はどのようなものだったのか。さまざまなパーツがどう改良されてきたか。
社会的状況についても適宜言及があるわけで、ほんとに歴史だ。



科学の本状況認識を制するものは空中戦を制す。状況認識とはその字のごとく、味方や敵軍の位骰や状態を知覚することを意味し、英訳のSituation Awarenessの頭文字をとって「SA」などとも呼ばれる。

科学の本状況認識を得る手段としての肉眼の価値は相対的に低下しており、航空自衛隊の戦闘機パイロットは裸眼で視力0.2以上かつ矯正視力が1.0以上あればよく、メガネの戦闘機パイロットも珍しくはない。

科学の本現代の空中戦は各種レーダー等センサ一で状況認識を集め、同時に電子妨害で相手の状況認識を低下させる「電子戦」が最直要であり、コンピューターがほぼ自動でそれをこなす。

科学の本「○◯無用論」とは、実際にそれが無用になっていないからこそ存在する言業であり、本当に無用となったものは無用論のやり玉には上がらない。
 戦闘機の歴史においてしばしば「戦闘機無用論」という理論が登場する。そもそも「○◯無用論」とは、実際にそれが無用になっていないからこそ存在する言業であり、本当に無用となったものは「甲冑無用論」「長槍足軽無用論」とは言わない。

科学の本戦闘機は現代に至るまで一度たりとも無用になった試しは無いが、1920〜1930年代においては「戦闘機無用論」は世界中に広まっていた。









『戦闘機と空中戦(ドッグファイト)の100年史 WW1から近未来まで ファイター・クロニクル』
 関賢太郎
 潮書房光人社
 


書き込みっぷりは百科事典並み。でも百科事典ほどの格式ではなく、気軽にどんどん読めてしまう、とにかく情報量はたっぷり。
機体についてのみならず、歴史に名を残すエースパイロットたちにも紙数を割いてある。航空機の歴史に巻き込まれた人材の厚みが見えてくる。

厚めの本です。
浅く多く記されていて、これ記述を深くしていたら分厚い一冊にも収まりきらずにかなりの分冊になっちゃうんだろうなと思えたり。





 →『ミニ特集:航空機、軍用機』
 →『ミニ特集:船舶と潜水艦』
 →『ミニ特集:武器、軍備』
 →『ミニ特集:武器、銃器』

 



ネットで拾えるのはちょびっとの情報だけ 
本にはもっともっとたくさんの情報がならんでるよ!
極上の読書体験を
2010年開始。
2013年に突如運営上の問題に見舞われましたが、 皆さんからの支えをいただき、 生き延びることができました。
→2013年の存続の危機
→カンパ応援の数々
その後もTwitter周辺のネット環境激変荒波はハンパなく、かろうじて踏ん張る日々が続いております。

Twitter:@endBooks
botではなく手動です。

連絡窓口:メールフォーム


マジです!感謝です!

便利です!yata


メニュー

科学の本 読書に便利なリンク集
┗ 図書館ネットや
  安い古書情報



科学に佇む3000冊
●twitter 科学に佇む











科学に佇むの今読んでる本