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科学な本のご紹介:  ゲノム編集の衝撃 「神の領域」に迫るテクノロジー

科学に佇む書斎
【2016/08/21】



ゲノム編集の衝撃『ゲノム編集の衝撃 「神の領域」に迫るテクノロジー』

クローズアップ現代での特集がベースになった「ゲノム編集って遺伝子組み換えとどう違うの?」入門に最適な一冊。

科学の本怪しい個体をいくら調べても、ゲノム編集を使ったと証明する手段は存在しない。どんなに精密な検査機器を持ち込んでもわからないのだ。ゲノム編集では、痕跡が残らないからだ。

科学の本以前の遺伝子組み換えというのは、導入した外来遺伝子が染色体のどこにどれくらい入ったかということが、わからなかったわけです。
 しかしゲノム編集では、元もと存在する遺伝子を編集する上に、ターゲットになっている箇所は明確なので、『この染色体の、ここが、こう変わった』ということがはっきりと情報として出せるのです。

科学の本山本卓 ”ウニは、赤ちゃんのときには左右対称ですが、大人になると「五放射」と呼ばれる特殊な体の構造になります。実はその変態のメカニズムはまったくわかっていないので、研究テーマの一つと考えています。”

科学の本ノーベル賞の選考にあたるスウェーデン科学アカデミーが打を出すときに大切にしている点は「誰のオリジナルの研究か」という部分だ。
 最初のきっかけをつくった重要な研究を科学的に調べ上げて対象を三人以内に絞る。

科学の本最近では、細胞壁を物理的に突破するために、ゲノム編集のツールをごく小さな金属の粒に「パーティクル・ガン」と呼ばれる装置で、細胞に打ち込んで入れる方法なども使われている。

科学の本山本卓 ”ゲノム編集は新しい生物を生み出すわけではありません。あくまで、「editing (編集)」です。誤解されないようにしなければいけません。”





『ゲノム編集の衝撃 「神の領域」に迫るテクノロジー』
 NHK「ゲノム編集」取材班
 NHK出版
 


巻頭にはiPS山中先生からのメッセージも。

しかし世の中ただでさえ遺伝子組み換えからして理解してない人が多い中、こんな技術が出てきちゃってもう、どう理解してもらえばいいのか規制はどう必要になるのか各方面でワラワラしちゃうよね。

同じ主題で同時期に出た本
→●本『ゲノム編集とは何か 「DNAのメス」クリスパーの衝撃』
はもすこし専門的な情報が多めで、読み合わせると吉。


 →『ミニ特集:遺伝子組み換えにからむ本』
 →『ミニ特集:ゲノム編集』
 →『ミニ特集:バイオ技術を語る本』
 →『ミニ特集:創薬の世界、医薬の科学』
 →『ミニ特集:遺伝子バイテク時代と差別』
 →『ミニ特集:遺伝医療と倫理あれこれ』
 →『ミニ特集:遺伝と病、当事者と専門家の心構え』

 



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