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科学な本のご紹介:  鈴木さんにも分かるネットの未来

科学に佇む書斎
【2015/07/14】



鈴木さんにも分かるネットの未来『鈴木さんにも分かるネットの未来』

「鈴木さん」はスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー。
著者はドワンゴやKADOKAWAの責任者を歴任した気鋭の実業家。
中でもビットコイン問題がわかりやすすぎでありがたい。

科学の本だいたいネットの専門用語というのがダメなのです。とても難しそうなことをいっているように見えて、実はたいした中身のない専門用語というのがネットにはすごく多い。要するに、ただのこけおどしですね。

科学の本別にふつうの言葉で説明できるのに、わざわざ聞いたことのない新しい呼び名をつくって、さも画期的で重要な概念であるかのように見せるというテクニックはネットの世界では頻繁に使われます。

科学の本アンケート調査「政治や選挙に関する情報をどのメディアから最も得るか」:情報源が新聞なのか、テレビなのか、それともネットなのかで、投票先の政党の割合が明確に変化するのです。

科学の本インターネットを情報源としているユーザは圧倒的に自民党に投票する人が多く、民主党に投票する人は極めて少ない(みんなの党よりもさらに下)ということが分かります。

科学の本ネット上での広告モデルがなぜコンテンツビジネスに合わないかは、単純にそろばんを弾けばすぐに分かります。バナーを貼ったりして得られる広告収入ぐらいでは、お金をかけたコンテンツはとてもつくれないのです。

科学の本日本のネット住民が他国よりも多い理由は、いくつか想像できますが、ひとつの重要な要因は、日本には「ネットに繋げるぐらいには豊かなニート」がたくさんいたということでしょう。

科学の本ネットの世界はこけおどしとハッタリに満ちています。本来はネットの外の世間を騙(だま)すためのごまかしだと思うのですが、ネットの中の人たちも、いっしょに騙されているので始末に負えません。










『鈴木さんにも分かるネットの未来』
 川上量生
 岩波書店
 


著者はドワンゴやKADOKAWAの責任者を歴任した気鋭の実業家。
ここで言う「鈴木さん」はスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー。
本書の元になったのは、スタジオジブリの機関誌での連載。
ということで、この本は2015年時点で見えていた現状と未来予測をかなりガチで押さえてくれている。

潮流の変化が早い業界である中、数年経っても変わらず有効な予測を立てている鋭敏さはさすが。
うまく140字では取り出しきれない美味しい話が満載で、中でもビットコイン問題がわかりやすすぎて便利。





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 →『ミニ特集:ヒト行動とインターネット』
 →『ミニ特集:ヒト行動とインターネット 2』

 



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