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科学な本のご紹介:  ミニ特集:終末期の本 2

科学に佇む書斎
【2017/01/18】

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『患者から「早く死なせてほしい」と言われたらどうしますか? 本当に聞きたかった緩和ケアの講義』
『「お迎え」されて人は逝く 終末期医療と看取りのいま』
『欧米に寝たきり老人はいない 自分で決める人生最後の医療』



『患者から「早く死なせてほしい」と言われたらどうしますか? 本当に聞きたかった緩和ケアの講義』
 新城拓也 金原出版

●ホスピスの緩和ケア関与者向けまっこう虎の巻。
 現場で駆使される医療心理学のリアルとしても、たいへん参考になる。

こちらで紹介
→●本『患者から「早く死なせてほしい」と言われたらどうしますか? 本当に聞きたかった緩和ケアの講義』



『「お迎え」されて人は逝く 終末期医療と看取りのいま』
 奥野滋子 ポプラ新書 ポプラ社

●終末期の譫妄(脳の機能低下)の中、「救済感のアイコン」として立ち現れる「かつての親しかったものたち」の幻影。
 知っておくと救われる、我々の未来。

科学の本看取りを行った家族に「お迎え」現象についてのアンケート調査を行うと、4割以上の人が「お迎え現象はあった」と回答しました。語られざる「お迎え」現象は結構多く、アンケートに出た数字より多くの人が体験している可能性はありそうです。

科学の本調査に関わった社会学者の相澤出先生によると、「亡くなった人が来た」と言うと家族も心配するだろうと、患者側はかなり気をつかうそうです。
 ですから、語られざる「お迎え」現象は結構多く、アンケートに出た数字より多くの人が体験している可能性はありそうです。

科学の本「お迎え」現象で患者が出会ったのは「すでに亡くなった家族や知り合い」と答えた人が52.9%に及んでいます。「そのほかの人物」も34.2%いました。
 また、「生者より死者」が71.1%と圧倒的に多く、その死者の78.1%が家族や親せきとなっています。

科学の本お迎えに来た相手がはっきりとわかる場合と、誰だかわからないけれど親しみを感じる場合があるようです。中には、むかし飼っていた愛犬が、お迎えに来た例もあります。






『欧米に寝たきり老人はいない 自分で決める人生最後の医療』
 宮本顕二 中央公論新社

●北欧での終末期医療の様子を含め、ターミナルケアに携わる医師ご夫妻が記したアドバイス。

科学の本宮本礼子 ”終末期には、ほとんどの高齢者は意思決定ができず、多くの場合、医師と家族が医療の内容を決めています。その場合、ガイドラインでは、家族は本人の意思を推定することになっています。
 しかし、残念なことに、本人の意思を推定するように家族に言っても、自分の希望を言う家族がいます。”

科学の本宮本礼子 ”事前に終末期医療の希望を文書で残すことを勧めます。現状では、書き残している人の割合は5%と少なく、また、日本では法的な効力はありません。しかし、あるとなしでは大違いで、文書があると、終末期医療に自分の意思を反映させやすくなります。ぜひ書き残してください。”

科学の本宮本顕二 ”高齢者が終末期を迎えると食べられなくなるのは当たり前で、経管栄養や点滴などの人工栄養で延命を図ることは非倫理的であると、国民みんなが認識しているからでした。
 逆に、そんなことをするのは老人虐待という考え方さえあるそうです。”










もっと終末期のリアル↓
 →『ミニ特集:終末期の本 1』

 →『ミニ特集:生死の本 その1』
 →『ミニ特集:生死の本 その2』
 →『ミニ特集:日本人の死の民俗学』

 →『ミニ特集:遺体の変化を知る本』
 →『ミニ特集:死んだあとを考える本』

 



このページ 『ミニ特集:終末期の本 2』 は以上です。
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