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科学な本のご紹介:  人類を変えた素晴らしき10の材料 その内なる宇宙を探険する

科学に佇む書斎
【2015/10/17】



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欧米の人たちが好きな、博物学と歴史の雑学あわせ技な読み物の一つ。
日本の話も登場するところがちょっと嬉しい。

科学の本15世紀になると日本刀の鋼鉄は史上最高の品質を極め、20世紀に入って科学としての冶金(やきん)が登場するまでの500年間、抜きんでた存在だった。

科学の本革新的だったのは、日本人は硬いがもろい高炭素鋼を、強靭だが軟らかい低炭素鋼と区別できたことだ。彼らは見た目と、手に持った感じと、たたいたときの音だけで判断していた。

科学の本ステンレス鋼のスプーンに味がしないのは、酸化クロムの保護層のおかげで舌が鋼鉄にじかに触ることがなく、唾液が鋼鉄と反応できないからである。

科学の本基本的なタイプの紙は茶色の未加工品である。それを滑らかでつやのある白い紙にするには、薬品で漂白し、炭酸カルシウムなどの白い微粉末を石灰の粉という形で加える必要がある。

科学の本バチルス菌の一種がコンクリートの組成の一つである方解石を排泄できることが発見された。自己治癒コンクリートには、このバクテリアとその餌になるデンプンの一形態が混ぜ込まれている。現在は実用化を目指した開発が進められている。






科学の本テオブロミンは、カフェインと同じく興奮性のある抗酸化物質だが、犬にとってはたいへんな毒物でもあり、毎年多くの犬が主にイースターやクリスマスの前後にチョコレートを食べて命を落としている。

科学の本稲妻が砂漠に落ちると1万℃を超える温度が発生し、砂が融けてフルグライト(閃電岩 せんでんがん)というガラスの管ができる。内部は滑らかな中空の管で、驚くほど軽い。









『人類を変えた素晴らしき10の材料 その内なる宇宙を探険する』
 マーク・ミーオドヴニク
 インターシフト
 


 鋼鉄
 紙
 コンクリート
 チョコレート
 泡
 プラスチック
 ガラス
 進化系炭素 グラファイト
 磁器
 生体用材料
 各種材料科学
それぞれに新旧取り混ぜて開発史や技術的可能性を伝えてくれる。

学校の理科の先生とか、ネタ元に便利な本かもね。





 →『ミニ特集:いろんな科学技術の本』
 →『ミニ特集:いろんな科学技術の本 2』
 →『ミニ特集:いろんなモノの科学と技術(トコトン)』
 →『ミニ特集:いろんなモノの科学と技術(トコトン)2』
 



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