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科学な本のご紹介:  海・川・湖の奇想天外な生きもの図鑑

科学に佇む書斎
【2016/04/11】



海・川・湖の奇想天外な生きもの図鑑『海・川・湖の奇想天外な生きもの図鑑』

魚介甲殻軟体棘皮と水族に限って特集した、いきものトリビア本。

内容は初級者向けレベルなのにルビなし、エンタメ性もほとんどなく、全体に精彩を欠く編集内容なので、ほかの類書の補助としてさらに小ネタを仕込んでおきたい、という人にならいいのかも。

科学の本ウルシグサは、陸上に上がるなどして死んでしまうと、すぐに刺激臭のある液体を出して、青緑色に変化して傷んでしまいます。この液体の正体は、なんとpH0.5〜0.8という強力な硫酸です。
 この硫酸がまわりの海藻をとかして傷めてしまうため、ウルシグサは「酢草」とよばれて海藻を採る漁師からは嫌われています。




科学の本カワゴロモは葉のような根をもつ水草です。葉のように広げた根で光合成をしています。サンショウモは根のような葉をもつ水草です。垂れ下げた根のような「水中葉」で水中の養分を吸収しています。






科学の本デンキウナギはふしぎと自分の電気では感電しない。発電板のまわりの細胞が電気をとおしにくいために感電しないという説がある。

科学の本食虫植物のムジナモは、かつては多くの地域に生育していましたが、環境破壊によって多くの生育地がなくなってしまいました。日本でも現在は埼玉県の一部で人工的に増やされているだけです。




科学の本姿のよく似ているマナティーとジュゴン。簡単に見分ける方法は、尾の形を確認すること。尾が丸いうちわのようなかたちをしているのがマナティー。イルカのように三角形になっているのがジュゴン。

科学の本マナティーには、必要に応じて思いどおりに心拍数を変化させる能力があり、通常は1分間に30〜40回の心拍数を、身に危険が迫ったとには1分間に8回にまで低下させることができます。







『海・川・湖の奇想天外な生きもの図鑑』
 武田正倫 監修
 エクスナレッジ
 


イラスト担当は「古世界の住人」川崎悟司さん。

ふんいきを「海・川・湖」っぽくさせようとしたのか、なぜか中のページも表紙みたいな色の青と黒の2色刷り。
青黒い陰影が、半端にリアルな川崎さんの画風とあいまって、もとよりグロ系な魚介・軟体類を、より気持ち悪げに見せちゃうという、…どうなのかなこれ


 →『ミニ特集:いろんな生き物の本 その1』
 →『ミニ特集:いろんな生き物の本 その2』
 →『ミニ特集:いろんな生き物の本 その3』

 →『ミニ特集:動物研究の本 その1』イノシシ カヤネズミ
 →『ミニ特集:動物研究の本 その2』


 



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