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科学な本のご紹介:  血液型で分かる病気のリスク

科学に佇む書斎
【2014/10/11】



血液型で分かる病気のリスク『血液型で分かる病気のリスク』

ヒト心理は可塑性が高いため「血液型性格判断」についてはトンデモになっちゃうけれど、体質や罹患率についてなら、わずかだけれど血液型によって差異が見られるのだ。

科学の本コホート研究は非常に大規模かつ長期間に及ぶもので、最低でも数千人を、数年から10年以上にわたって追跡調査します。対象者が10万人を超えるようなコホート研究は「大規模コホート」といって、その結果はとくに重要視されます。

科学の本いまのところ血液型と関係があるとはっきり分かっているがんは、すい臓がんと胃がんだけです。

科学の本がん患者が血栓症を起こす確率は1%から10%前後と言われています。ただし、どの臓器にがんができるかによって違ってきます。
 一般に消化器系のがんは血栓症を起こしやすく、乳がんなどは起こしにくいとされています。

科学の本ノロウイルスの厄介なところは、人間以外に感染しないことです。そのため研究を進めるためには人体実験をするしかないのです。

科学の本ノロウイルスは腸の粘膜細胞を覆っている血液型物質を認識して、感染を成立させていることが分かってきました。O型が少し感染しやすいこと、B型が少し感染しにくく、また感染しても発病しにくいことなどが分かったのです。





O型は心臓病リスクが低め
2017年5月 BBC News Non-O blood group 'linked to higher heart attack risk'



 


『血液型で分かる病気のリスク』
 永田宏
 幻冬舎ルネッサンス新書
 


ヒトは、体質によってどんな病気のかかりやすさが違ってくるのか。
広範な医学的統計や論文から、血液型に限らず、性別や遺伝子の違いも含めて、2014年時点でどのくらいの知見が出てきているのかを選り抜いて見せてくれる。

みんなで参照できるようにまとめてくださったお手間に感謝。






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