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科学な本のご紹介:  神経ハイジャック もしも「注意力」が奪われたら

科学に佇む書斎
【2016/06/30】

神経ハイジャック

科学の本『神経ハイジャック もしも「注意力」が奪われたら』

今どきの人類にはモバイル機器によって危機回避能力をシャットダウンされまくっているゾンビな個体が多数存在してる!?



科学の本小塚一宏 ”日本では、99年に施行された改正道路交通法により、自動車運転中の携帯電話使用が禁止され、さらに04年の改正道路交通法で罰則が強化されましたが、14年の携帯電話やスマートフォンの使用違反による検挙件数は、約110万件(1日約3000件)に上ります。”

科学の本小塚一宏 ”自動車運転中の視線計測データ:通話時は、左右やバックミラーなどへの視線がほとんどなくなり、前方中央寄りになって視野が狭くなりぼんやり見ている(うわの空)状態になります。”

科学の本小塚一宏 ”スマホ画面を見ているのがほんの1〜2秒であっても、時速50kmでは14〜28mは注意力が奪われた状態になり、横からの飛び出しに反応することは難しく、また蛇行運転して対向車線に飛び出したり、前車に衝突するリスクが高まるのです。”

科学の本小塚一宏 ”自転車の運転中にメール操作する場合、視線はほぼ携帯画面に釘付けになり周囲道路環境にほとんど注意を向けておらず、さらに車よりもスピードが遅いことも影響し画面に一層集中する傾向にあります。”

科学の本小塚一宏 ”自転車運転中のスマホ使用時、青信号を確認した後は画面を見続けるため、赤信号に変わっても気づかずに信号無視するという例が四人中二人に見られました。”

 







『神経ハイジャック もしも「注意力」が奪われたら』
 マット・リヒテル
 英治出版
 


モバイル機器の操作をしていて起きてしまった悲惨な事故。
アメリカで実際に起きた事件とその裁判を縦糸にして、スマホやケータイなどが、ヒト行動にどのような影響を与えるか、ヒトの注意力をどれだけ損なうかについてのデータをグリグリと横に織り込む。
神経ハイジャックは、未来の絵空事ではなく、もうそこらじゅうで起きている。

巻末に、日本の研究者である小塚一宏さんからの研究データ紹介があります。





電子書籍版もあります



 →『ミニ特集:五感研究の本いろいろ』
 →『ミニ特集:五感研究の本いろいろ 2』
 →『ミニ特集:五感研究の本いろいろ 3』





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