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科学な本のご紹介:  安倍政権にひれ伏す日本のメディア

科学に佇む書斎
【2016/03/07】



『安倍政権にひれ伏す日本のメディア』

コマkoma_by_japanvector.png 日本の報道ここが変だよと強く指摘した
ローリー・アン・フリーマン著
●本『記者クラブ 情報カルテル』
と併読してみると吉な一冊。

科学の本政府から得る情報でなければ、報道する価値はない。外務省が発表しないニュースは、ノータッチで済ませてしまう。メディアが政府から完全にコントロールされている現在の日本のジャーナリズムは、およそ健全ではない。

科学の本デジタル技術の進化により、国家による監視が急速に強まったことで、ジャーナリストと情報源となる内部告発者の包囲網ができつつある。調査報道への逆風が吹きつけている。

科学の本誰でも書ける記事には付加価値がない。調査報道を放棄し、記者クラブに依存した発表ジャーナリズムに走ることは、本来、メディアにとっての自殺行為なのだ。

科学の本アメリカ軍はベトナム戦争でもイラク戦争においても、兵隊の遺骨は一人残らず収容するという方針を掲げている。遺骨収集のために戦争の現場へ部隊を派遣し、何年かかろうが最後のー柱まで遺骨を探し出すのだ。
 だから戦死したアメリカ軍の兵隊のうち、いまだに行方不明の人はそれほど多くない。

科学の本官邸ではテレビや新聞を毎日細かくチェックし、官邸にとって気に入らない報道があれば担当者に電話をかけ、直接釘を刺すと聞く。

科学の本私から見ると、外務省からの出向者は、海外メディアの理解力が高いとは言えなかった。海外メディアの基本的な特徴すら理解していないわけだから、戦略的なメディア対策ができるはずもない。

科学の本ノイジー・マイノリテイ(声の大きな少数派)は、日本人のうちのごく一部だ。ネットから出る音量=世論ではないことを私たちが強く認識しておかないと危険だ。






 


『安倍政権にひれ伏す日本のメディア』
 マーティン・ファクラー
 双葉社
 


日本を長年取材してきたニューヨーク・タイムズ記者が、一旦離職して朝日新聞に縁故があるシンクタンクに参加している状態で、朝日バッシングの経過や安倍政権のメディア操作傾向、そして日本の新聞社の未来に対する危惧などについて記したもの。
そのポジションの微妙さが、一見わかりやすくストレートな正論的論調に、微妙に掴み難い湿気た影を落としこんでいる。




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