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科学な本のご紹介:  忍者の教科書 新萬川集海

科学に佇む書斎
【2015/03/01】

忍者の教科書

科学の本『忍者の教科書 新萬川集海』

現代の忍者は教科書で忍びを学ぶ!?
1巻2巻とも、かなり薄い本だけれど、一通りの基本がわかる親切仕様なハンドブックなのです。



科学の本「萬川集海 ばんせんしゅうかい」の書名は「萬(全ての)川が一つの海に集まる」ことから、伊賀・甲賀の忍術の全てを書いたという意味を持ちます。

科学の本服部は「はとりべ」・「はたおりべ」といい、古代に機織りの技能を伝えた渡来人だと考えられます。やがて「部」の部分が消え、転じて「はっとり」となりました。

科学の本服部氏は「源氏車に矢筈 やはず」の家紋を使っていました。矢筈とは矢の末端の、弓の弦を掛ける部分のことです。武士は矢筈の家紋を好んで使いました。

科学の本甲賀では、苗字を同じくする一族の血縁的組織があり、同名中惣(どうみょうちゅうそう)と称しました。「惣」とは自治組織のことです。同名中惣を組織した甲賀者は「甲賀五十三家」と呼ばれました。

科学の本「忍者」は歴史的には「しのびのもの」が、正しい読み方です。「にんじゃ」という読み方は、小説やドラマなどの創作物が元で、昭和時代以降からです。







科学の本『忍者の教科書 新萬川集海 2』

科学の本忍者の主な仕事は、情報を収集することです。情報を得るためには相手の心情を理解し、臨機応変にその状況に対応し、情報を得たのちは必ず生きて戻らなければなりません。

科学の本山田雄司 ”「草」という語は「忍び」を示す語として、東北地方でよく用いられたようです。
 「草調儀」とは自領から他領ヘ忍びを派遣することで、敵城から近い順にーの草・二の草・三の草のように分けて忍ばせますが、そのことを「草に臥す」といい、敵地から外に出る人をーの草で討ち取ることを「草を起す」と呼んでいます。”



 

『忍者の教科書 新萬川集海』
『忍者の教科書 新萬川集海 2』

 伊賀忍者研究会 編
 山田雄司 監修
 笠間書院
 


元は伊賀忍者研究会の同人編集だったものを、 忍者地元大学の先生 が監修に参加して一般書籍として出版。

中はあんま教科書っぽくはないんだけど、裏表紙におちゃめに「 年 組 名前」の記入欄があって、そのへんだけ教科書のふりをしてます。

黄色の「1巻」のほうは、「現時点の忍者ツウの共通理解線はこのへんだと考えればいいのかな」的な基礎知識編。巻末でNARUTOやワンピースについても言及。
青色の「2巻」のほうでは、忍者研究のその道の先生5名が、忍者についての特別講義をしてくださいます。




 →『ミニ特集:ニンニン!日本の忍者』

 →『ミニ特集:江戸時代から日本を見る本』
 →『ミニ特集:江戸時代から日本を見る本 2』
 →『ミニ特集:お江戸の文化』
 →『ミニ特集:お江戸の風俗』
 →『ミニ特集:江戸時代の怪異』
 →『ミニ特集:江戸期の罪と罰』
 →『ミニ特集:切腹』
 



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