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科学な本のご紹介:  世界の巨樹と絶景の森

科学に佇む書斎
【2015/08/11】



世界の巨樹と絶景の森『世界の巨樹と絶景の森』

世界各地の素晴らしい樹木の姿が激写されている写真集。
広大な自然、鬱蒼とした森林、荒涼とした原野、神秘的な叢林、孤高の巨木…

科学の本中世以前から、北ヨーロッパでは冬でも落葉しないトウヒやモミを切り出し、飾り付けをして豊饒を祈願していた。クリスマスツリーはこの習わしが起源とされている。

科学の本クリの木は年数を重ねるごとに樹皮に深い亀裂が生じる。日本のクリが垂直に亀裂が入るのに対し、ヨーロッパグリは亀裂がらせん状の模様を描く。




科学の本古代アッシリアの遺跡には、ナツメヤシの木にはしごをかけて受粉する様子が描かれており、この時代から人工授粉が行われていたことを示している。

科学の本イタリアカサマツの松かさは非常に大きく堅いため、イタリアでは毎年松かさの落下による事故が起こっているという。




科学の本エドヒガンは、日本の本州〜九州にかけて分布するサクラの野生種のひとつで、彼岸の時期に花を咲かせることからこの名が付けられている。樹高はおよそ15〜25mまで成長し、サクラのなかでも非常に長く生きる種だ。
 山梨県の北杜市にある実相寺の山高神代桜は、サクラの仲間では日本最古の老木であり、その樹齢は1800〜2000年と考えられている。大正11年には日本第一号の天然記念物のひとつに指定された。

科学の本タイワンヒノキは日本のヒノキに比べて密度が高く、ヒノキチオールと呼ばれる芳香成分を多く含んでいる。また、材が紅色なことから、ベニヒの別名がある。

科学の本オアフ島南部に位置するモアナルア・ガーデンのアメリカネムノキは、日本ではテレビCMですっかりおなじみとなった木だが、本来はメキシコ〜ブラジルにかけて分布する樹木である。

科学の本リュウケツジュの寿命は200〜300年とされるが、気候変動によって乾燥が進み、新しい命が育ちにくくなっているという。また、放牧されているヤギが若木を食べてしまうため、近年は絶滅の危機に瀕している。





『世界の巨樹と絶景の森』
 濱野周泰 監修
 学研パブリッシング
 


世界を股にかけているわけで、多様性も美的インパクトもハイクラスだし、短く添えられている各種解説も興味深い。

この地球の姿をこの先も守っていけるのか。
「光景」に思いを馳せたい絵師さんたちにも強く参照オススメ。


 →『ミニ特集:樹木の図鑑』
 →『ミニ特集:植物を科学する本 海外』

 



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